特許
J-GLOBAL ID:201303030389537610

レンズセット、レンズ設計方法及びレンズ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁 ,  福岡 昌浩 ,  奥山 知洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047943
公開番号(公開出願番号):特開2013-182250
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】レンズを通して見える像のゆれを一定範囲に抑えたレンズセット、レンズの設計方法及びレンズの製造方法を提供すること。【解決手段】度数の異なる遠用部と近用部とを含む眼鏡用の累進屈折力レンズであり、互いに加入度数が異なる第1レンズ及び第2レンズを含むレンズセットであって、第2レンズの物体側の面の遠用部の垂直方向の面屈折力OVPf2と近用部の垂直方向の面屈折力OVPn2との差は、第1レンズの物体側の面の遠用部の垂直方向の面屈折力OVPf1と用部の垂直方向の面屈折力OVPn1との差よりも大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
度数の異なる遠用部と近用部とを含み、前記遠用部の等価球面度数がプラスである眼鏡用の累進屈折力レンズであり、互いに加入度数が異なる第1レンズ及び第2レンズを含むレンズセットであって、 前記第2レンズの加入度数は、前記第1レンズの加入度数よりも大きく、 前記第1レンズは、 フィッティングポイントを通る垂直基準線又は主注視線に沿った物体側の面の前記遠用部の水平方向の面屈折力をOHPf1、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記遠用部の垂直方向の面屈折力をOVPf1、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記近用部の水平方向の面屈折力をOHPn1、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記近用部の垂直方向の面屈折力をOVPn1としたときに、 前記面屈折力OVPn1が前記面屈折力OVPf1よりも小さく、 前記OHPf1が前記OVPf1よりも大きく、前記OHPn1が前記OVPn1よりも大きいトーリック面の要素を含み、 前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った眼球側の面は、前記トーリック面の要素をキャンセルする要素を含み、 前記第2レンズは、 フィッティングポイントを通る垂直基準線又は主注視線に沿った物体側の面の前記遠用部の水平方向の面屈折力をOHPf2、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記遠用部の垂直方向の面屈折力をOVPf2、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記近用部の水平方向の面屈折力をOHPn2、前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った前記物体側の面の前記近用部の垂直方向の面屈折力をOVPn2としたときに、 前記面屈折力OVPn2が前記面屈折力OVPf2よりも小さく、 前記OHPf2が前記力OVPf2よりも大きく、前記OHPn2が前記OVPn2よりも大きいトーリック面の要素を含み、 前記垂直基準線又は前記主注視線に沿った眼球側の面は、前記トーリック面の要素をキャンセルする要素を含み、 前記OVPf2と前記OVPn2との差は、前記OVPf1と前記OVPn1との差よりも大きい、レンズセット。
IPC (1件):
G02C 7/06
FI (1件):
G02C7/06
Fターム (1件):
2H006BD03

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