特許
J-GLOBAL ID:201303030414392703

熱電気変換素子、熱電気変換モジュール及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橘 哲男 ,  藤本 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-213069
公開番号(公開出願番号):特開2013-065801
出願日: 2011年09月28日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】毒性がなく安全で、製造上の特性が安定的で重量も軽く、低価格な熱電気変換素子、熱電気変換モジュール及びそれらの製造方法を提供する。【解決手段】グラファイトにインターカレート物質を加えた作製した熱電気変換素はビスマス・テルル合金の欠点が無く安定に作製でき、軽量で扱いやすい熱電気変換素子およびモジュールを提供できる。さらに外気を遮断する保護カバーを付ければより一層安定化した熱電気変換素子およびモジュールを提供できる。さらにグラファイト粉末にインターカレート物質を加えて高分子の樹脂と複合化した材料を用いて作製した熱電気変換素子は安定化すると同時に熱電気変換効率が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n型熱電素子とp型熱電素子とをpn接合して構成される熱電気変換素子であって、 前記n型熱電素子は、1モルのグラファイトに対し、リチウム、ナトリウム、カリウム、セシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、イットリウム、ランタン、ネオジウム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウムホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウムのn型のドナーとなり得る物質の一種類または二種類以上を0.01モル以上0.17モル以下の比率のn型のインターカレーション化合物を含有して形成され、 前記p型熱電素子は、1モルのグラファイトに対し、銅,鉄,コバルト,ニッケル,マグネシウム,亜鉛,マンガン,パラジウム、白金、水銀、カドミウム、ジルコニウム,ハフニウム、アンチモン,ビスマス,ニオブ,タンタル,モリブデン,ウラニウム、ボロン、アルミニウム、ガリウム、インジウム、タリウム、クロム、ルテニウム、オスミウム、金、イットリウム、ランタン、ネオジウム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウムホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム、テルル又はタングステンの塩化物、鉄,水銀、カドミウム、アルミニウム、タリウム、金又はガリウムの臭化物、あるいはホウ素、リン,ヒ素,アンチモン,ニオブ,タンタル,ヨウ素,モリブデン又はタングステンのフッ化物のp型のドナーとなり得る物質の一種類または二種類以上を0.01モル以上0.17モル以下の比率のp型のインターカレーション化合物を含有して形成されることを特徴とする熱電気変換素子。
IPC (6件):
H01L 35/22 ,  H01L 35/34 ,  H01L 35/24 ,  H01L 35/32 ,  C01G 49/00 ,  C08J 5/18
FI (6件):
H01L35/22 ,  H01L35/34 ,  H01L35/24 ,  H01L35/32 ,  C01G49/00 D ,  C08J5/18
Fターム (13件):
4F071AA42 ,  4F071AA60 ,  4F071AB03 ,  4F071AD02 ,  4F071AE16 ,  4F071AF39 ,  4F071AF45 ,  4F071AH12 ,  4F071BC01 ,  4G002AA13 ,  4G002AB01 ,  4G002AC00 ,  4G002AE05

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