特許
J-GLOBAL ID:201303030424909011

物品位置特定システム、物品位置特定方法および物品位置特定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-192416
公開番号(公開出願番号):特開2013-053930
出願日: 2011年09月05日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】屋内の対象物品の位置をより少ない計算量でより正確に特定可能な物品位置特定システムを提供する。【解決手段】事前学習用の既知の箇所に配置したテスト発信機PL1〜PLmからのテスト用無線電波信号のRSSI値を特定箇所に設置した受信機AP1〜APnにより一定時間の間連続的に収集する。収集した該RSSI値に対してガウス過程回帰処理を施すことによりテスト発信機が配置されていなかった箇所からのテスト無線電波信号のRSSI値を推定して屋内の空間的な全域をカバーした事前学習RSSI値マップを事前学習RSSI値マップ生成部12にて生成する。その後、位置を特定しようとする対象物品Tからの無線電波信号のRSSI値を受信機AP1〜APnにより対象物品RSSI値として収集して、収集した該対象物品RSSI値と前記RSSI値マップとに基づいて対象物品位置推定部14にて対象物品Tの位置を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
屋内に設置した物品の位置を特定する物品位置特定システムであって、 事前学習用として任意に設定された前記屋内の1ないし複数の箇所それぞれに配置した1ないし複数のテスト発信機それぞれから発信されたテスト用無線電波信号に関するRSSI値(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度)を、あらかじめ定めた1ないし複数の特定箇所それぞれに設置した1ないし複数の受信機それぞれによってあらかじめ定めた一定時間の間連続的に収集する事前学習用データ収集部と、 該事前学習用データ収集部によって事前学習用として収集された前記テスト用無線電波信号のRSSI値に対してガウス過程による回帰処理を施すことにより、前記テスト発信機が配置されていない前記屋内の箇所から発信された場合の前記テスト用無線電波信号のRSSI値を推定して、前記屋内の空間的な全域をカバーした事前学習RSSI値マップを生成する事前学習RSSI値マップ生成部と、 前記屋内に設置されている物品のうち位置を特定しようとする対象物品から発信された無線電波信号のRSSI値を、1ないし複数の前記特定箇所それぞれに設置した1ないし複数の前記受信機それぞれにより対象物品RSSI値として収集する対象物品RSSI値収集部と、 該対象物品RSSI値収集部によって収集された前記対象物品RSSI値と前記事前学習RSSI値マップ生成部によって生成された前記事前学習RSSI値マップとに基づいて前記対象物品の位置を推定する対象物品位置推定部と、 を少なくとも備えていることを特徴とする物品位置特定システム。
IPC (1件):
G01S 5/02
FI (1件):
G01S5/02 Z
Fターム (2件):
5J062CC18 ,  5J062EE01

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