特許
J-GLOBAL ID:201303030518090725

電気接続箱及び電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090643
公開番号(公開出願番号):特開2013-217866
出願日: 2012年04月12日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】電気接続箱内でバスバーに流れる電流を計測する電流センサにおいて、電気接続箱への電流センサの組み付け作業の煩雑化を回避しつつ、電流センサの省スペース化を実現すること。【解決手段】電気接続箱の筐体に収容される電流センサは、磁性体コア10及びホール素子20を一定の位置関係で支持する機器支持具40を備える。バスバーが貫通する機器支持具40は、磁性体コア10における両端からの一部の領域を除いて磁性体コア10の外縁部からはみ出さずに形成されている。機器支持具40のコア支持部43は、磁性体コア10をその内側面に接して支持するとともに、磁性体コア10の内縁部に対向して磁性体コア10の変位を制限する。機器支持具40の素子支持部44は、ホール素子20を磁性体コア10のギャップ部12内に支持する。ホール素子20が実装される回路基板は、機器支持具40の基板固定部46に固定される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
バスバーと、 前記バスバーに流れる電流を計測する電流センサと、 非導電性材料からなり、前記バスバー及び前記電流センサが取り付けられた筐体と、を備える電気接続箱であって、 前記電流センサは、 磁性材料からなり、前記バスバーが貫通する中空部の周囲を囲んで一連に形成され、両端面が前記中空部の幅よりも狭い幅のギャップ部を介して対向する磁性体コアと、 前記磁性体コアの前記ギャップ部に配置され、前記磁性体コアの前記中空部を通過する電流に応じて変化する磁束を計測する磁電変換素子と、 前記磁電変換素子が実装された回路基板と、 非導電性材料からなり、前記バスバーが貫通するバスバー孔が形成されているとともに前記磁性体コアにおける両端からの一部の領域を除いて前記磁性体コアの外縁部からはみ出さずに形成され、前記磁性体コア及び前記磁電変換素子を一定の位置関係で支持する機器支持具と、を備え、 前記機器支持具は、 前記磁性体コアの前記中空部を貫通するとともに前記磁性体コアの内縁部に対向して形成され、前記磁性体コアをその内側面に接して支持するとともに前記磁性体コアがその厚み方向において変位することを制限するコア支持部と、 前記磁電変換素子をその磁気検出部が前記磁性体コアの前記ギャップ部内に位置する状態で支持する素子支持部と、 前記回路基板が固定された基板固定部と、を有する、電気接続箱。
IPC (2件):
G01R 15/20 ,  H02G 3/16
FI (2件):
G01R15/02 B ,  H02G3/16 Z
Fターム (5件):
2G025AA05 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01 ,  5G361BA03 ,  5G361BB03

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