特許
J-GLOBAL ID:201303030950357856
植物ホルモン・オーキシンの生合成阻害剤及び該阻害剤を有効成分として含有する植物化学調節剤、除草剤並びにその使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平木 祐輔
, 藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000207
公開番号(公開出願番号):特開2013-067656
出願日: 2013年01月04日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】本願発明は、内在性のオーキシンの合成阻害剤を提供することを第1の課題とする。更に本願発明は、上記オーキシン生合成阻害剤を使用する植物成長抑制剤または除草剤を提供することを第2の課題とする。【解決手段】本願発明は、植物体にオーキシン阻害剤候補化合物を添加し、オーキシン誘導性遺伝子の発現を妨げるオーキシン生合成阻害剤の候補をスクーニングする方法、並びに候補化合物を添加後に植物体を破砕して内生オーキシン量を測定することにより、植物体内でオーキシン合成を実際に阻害している化合物を選抜する方法、並びにあらかじめ調整したトリプトファンデアミナーゼとトリプトファンの存在下でインドールピルビン酸の生成を阻害する化合物を選抜する方法を提供する。より具体的には、本願発明は、AVG、AOA、AOIBA、L-AOPP又はその類縁体からなるオーキシン生合成阻害剤、及びこれら化合物を有効成分とする植物成長制御剤、除草剤を包含する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試験化合物及び対照化合物で植物を処理し、オーキシン応答性遺伝子の発現レベルを測定し、オーキシン応答性遺伝子の発現を抑制する化合物の中からオーキシン生合成阻害剤候補をスクリーニングする方法において、オーキシン応答性遺伝子に対するプローブを担持したマイクロアレイを用い、試験化合物又は対照化合物で植物を処理し遺伝子発現を測定し、オーキシン応答性遺伝子群の発現を抑制する化合物をオーキシン生合成阻害剤候補として選択する、オーキシン生合成阻害剤候補をスクリーニングする方法。
IPC (8件):
A01N 43/38
, A01P 13/00
, A01P 21/00
, A01N 37/44
, A01N 37/36
, C12Q 1/68
, C12Q 1/52
, C12N 15/09
FI (8件):
A01N43/38
, A01P13/00
, A01P21/00
, A01N37/44
, A01N37/36
, C12Q1/68 A
, C12Q1/52
, C12N15/00 A
Fターム (28件):
4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024CA04
, 4B024CA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ04
, 4B063QQ26
, 4B063QQ53
, 4B063QR06
, 4B063QR25
, 4B063QR36
, 4B063QR40
, 4B063QR62
, 4B063QR73
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4H011AB01
, 4H011AB03
, 4H011BA01
, 4H011BB06
, 4H011BB09
, 4H011BC18
, 4H011DA13
, 4H011DC05
, 4H011DD03
引用特許:
引用文献:
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