特許
J-GLOBAL ID:201303030952719780
HbA1cの免疫学的測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人アルガ特許事務所
, 高野 登志雄
, 中嶋 俊夫
, 村田 正樹
, 山本 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-122538
公開番号(公開出願番号):特開2012-251789
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】簡便な測定系であるイムノクロマト法にも適用可能で、かつ正確にHbA1cを免疫学的に測定する方法を提供する。【解決手段】次の工程(A)、(B)、(C)及び(D)を含むHbA1cのイムノクロマト測定方法。(A)赤血球を含有する測定試料を、ヘモグロビンβ鎖のN末端をタンパク質表面に露出させる性質を有する界面活性剤で処理する工程(B)工程(A)で得られた測定試料を、水不溶性の状態にある環状多糖類と接触させる工程(C)工程(B)で得られた測定試料を、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体あるいは粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体のいずれかと接触させる工程(D)工程(C)において形成された、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体及び/又は粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体と、HbA1cとの免疫複合物を検出する工程【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の工程(A)、(B)、(C)及び(D)を含むHbA1cのイムノクロマト測定方法。
(A)赤血球を含有する測定試料を、ヘモグロビンβ鎖のN末端をタンパク質表面に露出させる性質を有する界面活性剤で処理する工程
(B)工程(A)で得られた測定試料を、水不溶性の状態にある環状多糖類と接触させる工程
(C)工程(B)で得られた測定試料を、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体あるいは粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体のいずれかと接触させる工程
(D)工程(C)において形成された、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体及び/又は粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体と、HbA1cとの免疫複合物を検出する工程
IPC (2件):
FI (5件):
G01N33/53 V
, G01N33/543 521
, G01N33/543 515H
, G01N33/543 515D
, G01N33/543 541Z
引用特許:
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