特許
J-GLOBAL ID:201303030962039663
収音マイクロホンシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105807
公開番号(公開出願番号):特開2012-253754
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】マルチチャンネル用の収音マイクロホンシステムを提供する。【解決手段】本発明の収音マイクロホンシステムでは、収音空間を分割する仕切り空間Hnごとに主マイクロホン素子Mnが設置され、好適には補助マイクロホン素子Pmが更に設置される。本発明の収音マイクロホンシステムが備える収音信号処理装置10bは、主マイクロホン素子Mnの出力について仕切り空間Hnで定まる遮断周波数に相当する所定の周波数で帯域分離を行い当該所定の周波数以上の帯域及び当該所定の周波数以下の帯域の各出力成分をそれぞれ抽出するハイパスフィルタ201及びローパスフィルタ202と、補助マイクロホン素子Pmにおける当該所定の周波数以下の帯域の出力成分を抽出するローパスフィルタ203と、抽出した各出力成分を合成し仕切り空間Hnごとの広帯域及び狭指向性の収音出力を生成する指向性合成フィルタ処理部30,40-nとを有する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
マルチチャンネル用の収音マイクロホンシステムであって、
収音空間内の収音点を中心に所定の収音方向を中心軸とする仕切り板で区切られた仕切り空間によって収音空間が分割され、仕切り空間ごとに主マイクロホン素子が設置され、各主マイクロホン素子の出力について収音方向を検出して合成する収音信号処理装置を備え、
前記収音信号処理装置は、
各主マイクロホン素子の出力について当該仕切り空間で定まる遮断周波数に相当する所定の周波数で帯域分離を行い、当該所定の周波数以上の帯域の各主マイクロホン素子の出力成分をそれぞれの所定の収音方向の出力成分として抽出するハイパスフィルタと、
当該所定の周波数以下の帯域の各主マイクロホン素子の出力成分を抽出するローパスフィルタと、
前記ローパスフィルタで抽出される各出力成分から前記所定の収音方向ごとの出力成分を検出し、前記ハイパスフィルタで抽出した各主マイクロホン素子の出力成分と合成して、仕切り空間ごとの広帯域及び狭指向性の収音出力を生成する指向性合成フィルタ処理部と、
を有することを特徴とする収音マイクロホンシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04R3/00 320
, H04R5/027 Z
Fターム (3件):
5D011AB00
, 5D220BA08
, 5D220BC01
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