特許
J-GLOBAL ID:201303031099308371

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086965
公開番号(公開出願番号):特開2013-219472
出願日: 2012年04月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】スピーカの被装着部の凹凸や歪みによるフレームの捩れに起因する異常音の発生や音質低下を防止できるスピーカを提供する。【解決手段】スピーカの振動板2の外周縁部に連接されたエッジ8に凹凸を設け、フレーム3における被装着部への取付面3hと磁気回路1を取り付ける環状部3j間に、一端が当該フレームの外壁3gから分離し、他端が環状部に対して接線方向に結合され、背部がX字状をなす複数の梁9a、9b、9c、9d、9e、9f、9g、9h、9i、9jを設けたことを特徴とする。エッジの凹凸で取付面の変形応力を吸収し、X字状をなす梁で分散および打ち消すことで、ボイスコイル空隙が影響を受け、ボイスコイルと磁気回路空隙寸法が設計値を保持できず、異常音が発生したり音質が低下したりするのを防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気回路(1)と、この磁気回路により駆動される振動板(2)を有する振動系と、上記振動板の外周縁部に連設されたエッジ(8)を有する支持系と、これら磁気回路、振動系および支持系を保持し、被装着部(13)に取り付けるためのフレーム(3)とを備えたスピーカであって、 前記エッジ(8)に凹凸を設け、前記フレーム(3)における前記被装着部への取付面(3h)と前記磁気回路(1)を取り付ける環状部(3j)間に、一端が当該フレームの外壁から分離し、他端が前記環状部に対して接線方向に結合され、背部がX字状をなす複数の梁(9a、9b、9c、9d、9e、9f、9g、9h、9i、9j)を設けたことを特徴とするスピーカ。
IPC (2件):
H04R 9/02 ,  H04R 7/18
FI (2件):
H04R9/02 101Z ,  H04R7/18
Fターム (7件):
5D012BB01 ,  5D012CA08 ,  5D012FA03 ,  5D012GA01 ,  5D016AA09 ,  5D016FA03 ,  5D016HA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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