特許
J-GLOBAL ID:201303031152624124

電気化学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アイ・ピー・ディー国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-278572
公開番号(公開出願番号):特開2013-131326
出願日: 2011年12月20日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】酸素を正極活物質として用いる電気化学デバイスにおいて、デバイス内への不純物の混入をできる限り抑制しつつ、デバイス内に酸素を効率的に供給することにより、電気化学特性を従来よりも向上させる。【解決手段】本発明に係る電気化学デバイス100は、酸素を正極活物質とする正極110と、金属を負極活物質とする負極120と、正極110と負極120の両者に隣接して配置される電解質130と、正極110または該正極110と等電位面である部材に隣接して配置され、正極110へ酸素を供給するとともに正極110で発生した酸素を吸収する酸素供給部材140と、を備え、酸素供給部材140は、ポリエチレンイミンにコバルトが配位したポリエチレンイミン-コバルト錯体(PEI-Co錯体)を主骨格とする高分子を含有し、酸素を可逆的に脱着可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素を正極活物質とする正極と、 金属を負極活物質とする負極と、 前記正極と前記負極の両者に隣接して配置される電解質と、 前記正極または該正極と等電位面である部材に隣接して配置され、前記正極へ酸素を供給するとともに前記正極で発生した酸素を吸収する酸素供給部材と、 を備え、 前記酸素供給部材は、ポリエチレンイミンにコバルトが配位したポリエチレンイミン-コバルト錯体(PEI-Co錯体)を主骨格とする高分子を含有し、酸素を可逆的に脱着可能であることを特徴とする、電気化学デバイス。
IPC (1件):
H01M 12/08
FI (1件):
H01M12/08 K
Fターム (9件):
5H018AA02 ,  5H018AA10 ,  5H018AS03 ,  5H018EE16 ,  5H018EE17 ,  5H032AA01 ,  5H032AS02 ,  5H032AS09 ,  5H032CC17

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