特許
J-GLOBAL ID:201303031275111903

軸流タービン用の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-114084
公開番号(公開出願番号):特開2013-249841
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】ブレード寿命を短縮させる、最終段ブレード遠位領域における風損の不都合な効果の部分最適制御の問題を克服するタービンを提供する。【解決手段】本発明は軸流タービン10およびその運転方法に関する。タービンは、ブレード12の翼13の端部の遠位領域19を有する、タービン10の下流端部の近くに配置された回転ブレード12の最終段を有する。監視制御システムは、翼13の少なくとも1つの物理的特性を測定するための、少なくとも1つの最終段ブレード12の遠位領域19における少なくとも1つのセンサ22と、遠位領域19の少なくとも1つの物理的特性に影響することができる制御エレメント24と、を有する。制御システムは、さらに、少なくとも測定された物理的特性に基づいて制御エレメント24を調節する制御装置20を有し、これにより少なくとも1つの物理的特性を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸流タービン(10)であって、 作動流体用の流路をその内部に形成したケーシング(15)と、 該ケーシング(15)に対して同軸状のロータ(11)と、 複数の段(16)であって、各段(16)は、前記ケーシング(15)に周方向に取り付けられた定置のベーン(14)の列と、前記ロータ(11)に周方向に取り付けられておりかつそれぞれが前記流路内へ延びる翼(13)を有する回転するブレード(12)の列とを有する、複数の段(16)と、を備え、 該複数の段(16)は、前記タービン(10)の下流端部に配置された最終段のブレード(12)の列を含み、前記最終段のブレード(12)の翼(13)は、前記ロータ(11)から見て遠位の、翼(13)の遠位領域(19)を有し、 前記タービン(10)は、監視制御システムを備え、該監視制御システムは、少なくとも1つの最終段のブレード(12)の遠位領域(19)に、該遠位領域(19)における前記翼の少なくとも1つの物理的特性を測定するために構成および配置された、少なくとも1つのセンサ(22)を有する、軸流タービン(10)において、 前記制御システムは、 前記最終段(18)の前記ブレード(12)の前記遠位領域(19)の物理的特性のうちの少なくとも1つに影響するように構成および配置された制御エレメント(24)と、 少なくとも1つの測定された物理的特性に基づいて前記制御エレメント(24)を調節し、それによって少なくとも1つの物理的特性を制御するように構成された制御装置(20)と、を有し、 前記少なくとも1つの物理的特性は、水分であり、前記センサ(22)は、前記翼(13)の局所的な水分を測定するように構成されていることを特徴とする、軸流タービン(10)。
IPC (4件):
F01D 5/18 ,  F01D 25/00 ,  F01D 25/12 ,  F01D 25/24
FI (5件):
F01D5/18 ,  F01D25/00 N ,  F01D25/00 V ,  F01D25/12 B ,  F01D25/24 K
Fターム (5件):
3G202BA02 ,  3G202BB00 ,  3G202JJ05 ,  3G202JJ13 ,  3G202JJ33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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