特許
J-GLOBAL ID:201303031476678146

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118883
公開番号(公開出願番号):特開2013-245858
出願日: 2012年05月24日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】冷却液体パイプとフランジとの間のシール性を向上させ、弾性部材の耐熱性要求値を下げ、さらに、弾性部材の脱落や欠けによる不具合を防止する。【解決手段】ケースに形成されたケース開口部からコアが挿入され、フランジによりケース開口部が覆われる熱交換器であって、フランジは、コアの挿入方向に沿って延びる円柱状空間であるフランジ孔が形成された有底円筒状のフランジ円筒部231を備え、冷却液体パイプ22は、フランジ孔に挿入されるパイプ大径円筒部220を備える。そして、シール部材24をパイプ大径円筒部220に装着して円筒シールとする。また、シール部材24よりも外部側に配置した弾性部材25により、コアにおける反フランジ側の端面をケースに押し付ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケース(1)に形成されたケース開口部(1b)から挿入されて前記ケース内の気体通路(1a)に配置され、内部を流通する冷却液体と前記気体通路を流通する気体との熱交換を行う直方体のコア(20)と、 前記ケースに結合されて前記ケース開口部を覆うフランジ(23)と、 前記コアに対して冷却液体の分配・集合を行うタンク(21)と、 前記タンクに接合されるとともに前記フランジを貫通して先端側が外部に突出し、冷却液体の入口部および出口部となる冷却液体パイプ(22)とを備える熱交換器であって、 前記フランジは、前記コアの挿入方向に沿って延びる円柱状空間であるフランジ孔(234)が形成された有底円筒状のフランジ円筒部(231)を備え、 前記フランジ円筒部の底部(235)には、前記フランジ孔と外部とを連通させるフランジ底部貫通孔(236)が形成され、 前記冷却液体パイプは、前記フランジ底部貫通孔よりも大径で前記フランジ孔に挿入されるパイプ大径円筒部(220)と、前記パイプ大径円筒部における前記フランジ円筒部の底部に対向する底部対向面(221)から前記コアの挿入方向に沿って延びるとともに、前記フランジ底部貫通孔を貫通して外部に突出するパイプ部(222)とを備え、 前記コアにおける反フランジ側の端面を前記ケースに押し付ける弾性力を発生する弾性部材(25)が、前記フランジ円筒部の底部と前記底部対向面との間に配置され、 前記フランジ円筒部の内周面と前記パイプ大径円筒部の外周面とに接して前記気体通路と外部とを遮断する環状のシール部材(24)が、前記パイプ大径円筒部に装着されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (1件):
F28D 1/053
FI (1件):
F28D1/053 A
Fターム (7件):
3L103AA03 ,  3L103AA13 ,  3L103BB37 ,  3L103CC02 ,  3L103CC22 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 管路連結構造及び熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-158663   出願人:大阪瓦斯株式会社, 高木産業株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-290947   出願人:株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-085533   出願人:東洋ラジエーター株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 管路連結構造及び熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-158663   出願人:大阪瓦斯株式会社, 高木産業株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-290947   出願人:株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-085533   出願人:東洋ラジエーター株式会社
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