特許
J-GLOBAL ID:201303031719441719

電子時計の針位置検出方法および電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123623
公開番号(公開出願番号):特開2013-250092
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】消費電流の増大を抑制可能な電子時計の針位置検出方法を提供すること。【解決手段】針位置検出方法は、第一基準位置への筒車の回転を検出し、時針位置を検出する第一検出機構と、AM/PM基準位置への検出車の回転を検出し、時針の示す時刻が午前又は午後なのかを検出するAM/PM検出機構と、第二基準位置への二番車及び秒車の回転を検出し、分針、及び秒針位置を検出する第二検出機構と、を備えた電子時計にて行う。AM/PM基準位置は、筒車が24時間分回転したときに、検出車が回転到達する位置である。第一検出工程では、第一基準位置まで回転したことが検出されるまで筒車を回転させる(S1〜S3)。第二検出工程では、AM/PM基準位置まで回転したことが検出されるまで検出車を回転させる(S4〜S6)。第三検出工程では、第二基準位置まで回転したことが検出されるまで二番車、及び秒車を回転させる(S7〜S9)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
時針と、分針と、秒針と、 前記時針が固定された筒車と、 前記分針が固定された二番車と、 前記秒針が固定された秒車と、 前記筒車を駆動する第一モーターと、 前記二番車、及び前記秒車を駆動する第二モーターと、 カレンダー情報を表示するカレンダー車と、 前記筒車から前記カレンダー車まで駆動力を伝達し、かつ、検出車を有する駆動輪列と、 前記筒車が第一基準位置に回転したことを検出し、前記時針の位置を検出する第一検出機構と、 前記筒車が24時間分回転したときに当該筒車に連動して前記検出車が回転して到達するAM/PM基準位置に、前記検出車が回転したことを検出し、前記時針の示す時刻が午前であるか午後であるかを検出するAM/PM検出機構と、 前記二番車及び前記秒車が第二基準位置に回転したことを検出し、前記分針、及び前記秒針の位置を検出する第二検出機構と、を備える電子時計の針位置検出方法であって、 前記第一検出機構にて検出処理を行い、前記筒車が前記第一基準位置まで回転したことが検出されない場合には、検出されるまで前記第一モーターにて前記筒車を回転させる第一検出工程と、 前記第一検出工程で前記筒車が第一基準位置まで回転したことが検出された後、前記AM/PM検出機構にて検出処理を行い、前記検出車が前記AM/PM基準位置まで回転したことが検出されない場合には、検出されるまで前記第一モーターにて前記筒車と連動させて前記検出車を回転させる第二検出工程と、 前記第二検出工程で前記検出車がAM/PM基準位置まで回転したことが検出された後、前記第二検出機構にて検出処理を行い、前記二番車及び前記秒車が前記第二基準位置まで回転したことが検出されない場合には、検出されるまで前記第二モーターにて前記二番車、及び前記秒車を回転させる第三検出工程と、を実施する ことを特徴とする電子時計の針位置検出方法。
IPC (1件):
G04C 3/00
FI (1件):
G04C3/00 E
Fターム (6件):
2F101AA01 ,  2F101AB02 ,  2F101AC01 ,  2F101AD02 ,  2F101AD04 ,  2F101AG02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電子時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-113925   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 針位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-018071   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 指針式電波修正時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-057588   出願人:シチズンホールディングス株式会社
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