特許
J-GLOBAL ID:201303031777597630

超低嵩密度のバンドル部分を有する高伝導性カーボンナノチューブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025175
公開番号(公開出願番号):特開2013-163635
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】0.01g/cc未満の超低見掛け密度のバンドル部分を有する高伝導性カーボンナノチューブを提供する。【解決手段】i)低分子量ポリマーを含む触媒金属前駆体溶液の噴霧熱分解によって球状の金属触媒を調製すること、ii)炭素源及び得られた金属触媒を使用して熱化学蒸着法によってカーボンナノチューブを合成すること、及びiii)超低嵩見掛け密度のバンドル部分を有する高伝導性カーボンナノチューブを得ることの各工程に従って高伝導性カーボンナノチューブを製造する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
下記工程i)およびii)を含む超低嵩密度のバンドル部分を有する高伝導性カーボンナノチューブの製造方法; i)a)以下の式で表される金属触媒粒子100重量部及び抗凝集剤としての低分子量ポリマー0.1〜20重量部を水に溶解させることと、b)金属触媒組成物を噴霧熱分解法によって調製することとを含む、調製工程に従い調製された金属触媒組成物を得ること、 [Fe,Co,Ni]p[AlaMgbMnc]q 式中、 p及びqは[Fe,Co,Ni]及び[AlaMgbMnc]のモル分率であり、 p+q=1、0.3≦p≦0.8、0.2≦q≦0.7, a、b及びcはそれぞれAl、Mg、Mnのモル分率であり、 a+b+c=1、0.1≦a≦0.8、0.1≦b≦0.9、0.01≦c≦0.2、 ii)炭素源を使用して600〜800°Cで工程i)で得られた金属触媒組成物の存在下で化学蒸着法によってバンドル部分を有するカーボンナノチューブを合成すること なお、金属触媒粒子の見掛け密度が0.03〜0.90g/ccであり、バンドル部分を有するカーボンナノチューブの見掛け密度が0.003〜0.010g/ccである。
IPC (3件):
C01B 31/02 ,  B01J 23/889 ,  B01J 23/745
FI (3件):
C01B31/02 101F ,  B01J23/84 311M ,  B01J23/74 301M
Fターム (34件):
4G146AA11 ,  4G146AB08 ,  4G146AC03B ,  4G146AD31 ,  4G146AD35 ,  4G146AD37 ,  4G146BA12 ,  4G146BC44 ,  4G146CA08 ,  4G146CB04 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BA06A ,  4G169BA06B ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC62A ,  4G169BC62B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC67A ,  4G169CB81 ,  4G169DA06 ,  4G169EA02Y ,  4G169EB18X ,  4G169EC21X ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB09 ,  4G169FB30 ,  4G169FB63 ,  4G169FC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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