特許
J-GLOBAL ID:201303031871601101

高ジグリセリド構造性組成物ならびにこれを用いる製品および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-543239
公開番号(公開出願番号):特表2013-512693
出願日: 2010年12月08日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
新規な構造性組成物およびこれら組成物を含む食品生産物が提供されている。組成物はモノ-およびジグリセリド混合物を含有し高レベルのβ’結晶類および小さい平均結晶子サイズを持っている。これらは中間食品生産物、例えばショートニングおよびマーガリンなどに組み込むことができ、それからこれらを用いて最終食品、例えばペーストリー(例えば、パフペーストリー、デーニッシュ、ドーナッツ)、ドウ(例えば、クッキー、パイクラスト用)、模造チーズ、アイシング、冷凍ポテト(例えば、フレンチフライ)、および/または構造性を与えるため脂肪を必要とする他の食品をつくるために用いることができる。都合のよいことに、組成物は不健康な脂肪を置き替えることで最終食品に構造性を与えるが、この脂肪は本来同じ食品内に構造性をもたらすために用いられたはずのものである。
請求項(抜粋):
食品中の不健康な脂肪のレベルを下げながら同時に食品の構造性を維持する方法で、前記方法にはそうでなければ食品の中に存在している多量の不健康な脂肪をマーガリンではない構造性組成物と置き換えることが含まれ、前記構造性組成物はグリセリド類の混合物を含み、ここに: 前記構造性組成物は組成物内のグリセリド類の総重量を重量で100%としたものをベースとして、少なくとも重量で約50%のジグリセリド類および重量で約25%未満のモノグリセリド類を含有する;および 前記脂肪系が脂肪系内に存在する結晶類の類総重量を重量で100%としたものをベースとして、少なくとも重量で約30%のβ’結晶類を含有する。
IPC (3件):
A23D 9/00 ,  A23D 7/00 ,  A21D 2/16
FI (3件):
A23D9/00 502 ,  A23D7/00 500 ,  A21D2/16
Fターム (19件):
4B026DC05 ,  4B026DG01 ,  4B026DG02 ,  4B026DG03 ,  4B026DG04 ,  4B026DG05 ,  4B026DH01 ,  4B026DH03 ,  4B026DP01 ,  4B026DP03 ,  4B026DX01 ,  4B026DX05 ,  4B032DB13 ,  4B032DB14 ,  4B032DB15 ,  4B032DB16 ,  4B032DK18 ,  4B032DL20 ,  4B032DP08
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • JAOCS,Vol.35(1958)p.11-13

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