特許
J-GLOBAL ID:201303031877488455

多軸小関節面固定ねじシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-542141
公開番号(公開出願番号):特表2013-512075
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
ねじシステム(10)は、ねじ部材(20)と、このねじ部材につなぎ止められる座金アセンブリー(40)とを含む。この座金アセンブリーは、ねじ部材に対して多軸的にピボット回転可能である。ねじ部材は、座金アセンブリーに対して自由に一方向に回転することができるが、第2の方向に回転した場合、摩擦で座金アセンブリーと結合する。
請求項(抜粋):
球形の頭部を具えたねじ部材と、 前記頭部を取り囲む座金であって、この座金を通って当該座金の第1の側からこの第1の側の反対の該座金の第2の側まで延在する開口を具え、前記頭部がこの開口内に配置され、該座金は前記開口を取り囲む側壁を具え、この側壁は当該側壁の周囲の少なくとも一部に延在する溝を具え、この溝が当該溝の浅い端と該溝の深い端との間に延在する座金と、 前記側壁と前記頭部との間に配され、前記座金に対する前記頭部の回転に応じて前記溝に沿って移動するボールであって、前記溝がこのボールに対応した半円形断面を有するボールと を具え、前記頭部が第1の方向に回転した場合、前記ボールが前記溝に沿って前記深い端まで移動して前記深い端と前記頭部との間で緩み、前記頭部が前記座金に対して自由に回転するようになっており、 前記頭部が前記第1の方向と反対の第2の方向に回転した場合、前記ボールが前記溝に沿って浅い端まで移動して前記浅い端と前記頭部との間に挟まれ、前記ねじ部材と前記座金と前記頭部とが相互に摩擦で固定されるようになっていることを特徴とするシステム。
IPC (1件):
A61B 17/68
FI (1件):
A61B17/58 310
Fターム (3件):
4C160LL55 ,  4C160LL56 ,  4C160LL62

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