特許
J-GLOBAL ID:201303031889998165

媒体繰出収納装置及び媒体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126136
公開番号(公開出願番号):特開2013-250870
出願日: 2012年06月01日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】テープジャムを確実に防止し得るようにする。【解決手段】紙幣の巻き戻しを開始してから、紙幣が予想到達時間までに上部搬送路25との受け渡し部分に到達しなかった場合に、さらに許容時間経過するまで、紙幣が受け渡し部分に到達するかを監視し、紙幣が許容時間までに受け渡し部分に到達せずタイムアウトになったときに、紙幣の巻き戻しを停止するようになっていて、この許容時間を、テープが弛んで意図しない箇所に巻き込まれてしまうまでに要する時間より短く、且つできるだけ長く紙幣の到達を待ち続けることのできる時間に設定しておくことで、テープジャムを確実に防止することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
媒体を2本1組以上のテープで挟持して当該テープと共にドラムに巻き取り、又はドラムから巻き戻すことで媒体を収納又は繰り出す媒体収納繰出装置において、 媒体入出口と上記ドラムとの間の所定位置に媒体が到達したか否かを検知する媒体検知部と、 媒体を上記ドラムに巻き取るときに、当該ドラムに対する媒体の巻き取り位置を示す媒体位置情報を取得する媒体位置情報取得部と、 上記媒体位置情報取得部により取得された媒体位置情報をもとに、上記ドラムに巻き取った媒体を巻き戻すときの、上記所定位置に媒体が到達するまでの予想到達時間を算出する算出部と、 媒体の巻き戻し時に、上記予想到達時間内に媒体が上記所定位置に到達しなかった場合には、さらに許容時間経過するまで媒体の到達を待ち受け、当該許容時間内に媒体が上記所定位置に到達しなかった場合には、媒体の巻き戻しを停止する制御部と を有し、 上記許容時間は、上記予想到達時間内に媒体が上記所定位置に到達しなかった原因が、媒体ジャムである場合の、上記テープが弛んで意図しない箇所に巻き込まれるまでに要する時間より短く、且つ上記原因が媒体の位置ずれの場合の、当該媒体の到達を待ち続けることのできる時間として設定されている 媒体収納繰出装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 405J ,  G07D9/00 416C
Fターム (5件):
3E040AA01 ,  3E040BA08 ,  3E040DA06 ,  3E040FB06 ,  3E040FG12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 紙葉類収納繰出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-267344   出願人:ローレル精機株式会社
  • 紙葉類取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-232707   出願人:株式会社日立製作所

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