特許
J-GLOBAL ID:201303032018614461
イージーオープン型包装用袋と包装用袋内部のシール処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
菊池 新一
, 菊池 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039468
公開番号(公開出願番号):特開2013-173555
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】簡易な構成で高度の易剥離性や高度のシール性などを足させ、高生産をはかることのできるイージーオープン型包装用袋を提供する。このイージーオープン型包装用袋について、易剥離性のシール箇所を合理的に形成することのできる包装用袋内部のシール処理方法を提供する。【解決手段】袋体11内の開口部14側に設けられてその袋体11内の両側部間にわたる積層構造のシール体21が横長テープ状の低接着層22と横長テープ状の高接着層23とを備えている。低接着層22の層表面上部と層表面下部とが、一方のフィルム12の内面と非接着である。高い接着層23の層表面上部と層表面下部とが、他方のフィルム13の内面と非接着である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
袋表用のフィルムと袋裏用のフィルムとを備えたものであって袋状に形成された袋体がその上端部側に開口部を有していること、および、
上記袋体内の開口部側に設けられてその袋体内の両側部間にわたる積層構造のシール体が横長テープ状の低接着層と横長テープ状の高接着層とを備えており、かつ、このシール体の当該二層については、シール体の一方の片面を形成している低接着層の層表面が上記一方のフィルムに対する易剥離性を保持してその一方フィルムの内面に弱接着されているとともに、シール体の他方の片面を形成している高接着層の層表面が上記他方のフィルムに対する難剥離性を保持してその他方フィルムの内面に強接着されていること、および、 上記高接着層の層表面下部には、この高接着層の両側部にわたる横長帯状の遊離部が含まれていて、当該遊離部が上記他方のフィルム内面から遊離していること、および、
上記一方のフィルム内面に対する上記低接着層の接着強度を易剥離性の接着強度とし、上記他方のフィルム内面に対する上記高接着層の接着強度を難剥離性の接着強度とした場合に、易剥離性の接着強度が難剥離性の接着強度を下回るものであること
を前提とするイージーオープン型包装用袋において、
上記低接着層の層表面上部と上記低接着層の層表面下部と上記高接着層の層表面上部とのうちから選択された一つ以上の部位には、その接着層の剥離強度を設定するためのものであって、上記袋体内の両側部間にわたる横長帯状の非接着帯部が一体形成されており、かつ、当該非接着帯部の剥離強度設定用非接着面が、これと対面関係にあるフィルム内面に対して非接着であること、および、
上記低接着層の上辺と上記高接着層の上辺については、袋高さ方向における当該両上辺の高さが互いに等しいという条件と、当該両上辺の高さが互いに異なるという条件とのうち、そのいずれか一方の条件が満たされているものであり、かつ、袋高さ方向における上記低接着層の下辺と上記高接着層の下辺については、当該両下辺の高さが互いに等しいという条件と、当該両下辺の高さが互いに異なるという条件とのうち、そのいずれか一方の条件が満たされているものであること
を特徴とするイージーオープン型包装用袋。
IPC (3件):
B65D 33/00
, B31B 23/60
, B31B 23/74
FI (3件):
B65D33/00 C
, B31B23/64
, B31B23/90
Fターム (36件):
3E064AA04
, 3E064BA01
, 3E064BA07
, 3E064BA09
, 3E064BA17
, 3E064BA27
, 3E064BA28
, 3E064BA29
, 3E064BA30
, 3E064BA36
, 3E064BA38
, 3E064BA55
, 3E064BB03
, 3E064BC18
, 3E064EA01
, 3E064EA30
, 3E064HN06
, 3E064HN13
, 3E064HN17
, 3E064HP10
, 3E075AA05
, 3E075AA07
, 3E075BA42
, 3E075CA02
, 3E075DA32
, 3E075DB03
, 3E075DB14
, 3E075DD13
, 3E075DD32
, 3E075DD42
, 3E075DD43
, 3E075DE17
, 3E075FA06
, 3E075FA07
, 3E075GA04
, 3E075GA05
引用特許:
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