特許
J-GLOBAL ID:201303032097840218

神経細胞の誘導除去のための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-528073
公開番号(公開出願番号):特表2013-503645
出願日: 2010年09月02日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
本発明は、神経細胞、特に、非増殖細胞(例えば、希突起膠細胞およびシュワン細胞)の誘導除去のための方法およびシステムに関する。上記方法およびシステムは、脱髄状態の表現型の形質もしくは特徴を示すように特異的に誘導され得る動物モデルを含む。本明細書で開示される方法およびシステムは、髄鞘再生を促進するもしくは脱髄状態の表現型の形質もしくは特徴の逆転を促進する化合物もしくは薬剤を同定することによって、薬物スクリーニングに有用である。
請求項(抜粋):
非ヒトトランスジェニック動物であって、該動物は、 a)グリア細胞特異的プロモーターに作動可能に連結された第1の異種ヌクレオチド配列であって、ここで 該第1の異種ヌクレオチド配列は、第1の異種タンパク質をコードし、該第1の異種ヌクレオチド配列は、該動物において安定して発現される、第1の異種ヌクレオチド配列; b)第2の異種タンパク質をコードする第2の異種ヌクレオチド配列であって、ここで 該第2の異種タンパク質は、該第1の異種タンパク質の活性化に際して発現され、非増殖グリア細胞の死滅を誘導し、 該第1の異種タンパク質の最初の活性化は、該動物において該非増殖グリア細胞の死滅を誘導し、該動物において脱髄を生じ、脱髄状態に特徴的な1種以上の表現型変化を生じ;そして 該1種以上の表現型変化は、該第1の異種タンパク質の最初の活性化後に逆転される、第2の異種ヌクレオチド配列; を含む、非ヒトトランスジェニック動物。
IPC (6件):
A01K 67/027 ,  C12N 5/10 ,  A61P 25/00 ,  A61K 45/00 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (6件):
A01K67/027 ,  C12N5/00 102 ,  A61P25/00 ,  A61K45/00 ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (22件):
2G045AA25 ,  4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4B065CA60 ,  4C084AA17 ,  4C084NA20 ,  4C084ZA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Development of a mouse model for the inducible ablation of oligodendrocytes in adults
  • Development of a mouse model for the inducible ablation of oligodendrocytes in adults

前のページに戻る