特許
J-GLOBAL ID:201303032161013681

葉書の製造方法及び葉書の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 崇裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-023736
公開番号(公開出願番号):特開2013-121728
出願日: 2013年02月08日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】完成品の状態で2つのパーツから構成される葉書を効率よく正確に製造する。【解決手段】 葉書本体10及び添付紙片20の各部位の領域内に剥離可能な接着層10c,20cが形成された長尺な原料ウェブWbをその長手方向に連続的に搬送する。接着層10c,20cを有する面を内側にして原料ウェブWbを折り予定線に沿って二つ折りにし、葉書本体10及び添付紙片20の各部位を重ね合わせる。二つ折りにされた状態の原料ウェブwbを厚み方向に加圧することにより、葉書本体10及び添付紙片20の部位同士を擬似接着させる。原料ウェブWbの折り目に沿って幅方向の端部を裁ち落とすことにより、葉書本体10及び添付紙片20の各部位を互いに別個のものとして二枚重ねの状態にする。そして、裁ち落とし後の原料ウェブWbを長手方向に連続した配列の割り付け位置ごとに断裁する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
表側に宛名面を有する葉書本体と、この葉書本体の裏面に剥離可能な接着層を介して擬似接着された添付紙片とを有し、これら葉書本体及び添付紙片が互いに一体となった状態で単一の郵便物として配送可能な葉書の製造方法であって、 互いに一体となるべき前記葉書本体及び前記添付紙片の各部位が所定の折り予定線を挟んで幅方向に並んで配列されるとともに、この配列が長手方向に連続して複数に割り付けられた状態で少なくとも前記葉書本体及び前記添付紙片の各部位の領域内に剥離可能な接着層が形成された長尺な原料ウェブをその長手方向に連続的に搬送する搬送工程と、 前記搬送過程の進行に伴い、前記接着層を有する面を内側にして前記原料ウェブを前記折り予定線に沿って二つ折りにし、前記葉書本体及び前記添付紙片の各部位を重ね合わせる折り工程と、 二つ折りにされた状態の前記原料ウェブを引き続きその長手方向に搬送し、この搬送過程で前記原料ウェブを厚み方向に加圧することにより、重なり合った前記葉書本体及び前記添付紙片の部位同士を前記接着層を介して擬似接着させる擬似接着工程と、 前記擬似接着後の搬送過程で前記原料ウェブの折り目に沿って幅方向の端部を裁ち落とすことにより、前記葉書本体及び前記添付紙片の各部位を互いに別個のものとして二枚重ねの状態にするスリット工程と、 前記裁ち落とし後の前記原料ウェブを長手方向に連続した前記配列の割り付け位置ごとに断裁することにより、二枚重ねされた状態の前記葉書本体及び前記添付紙片が互いに擬似接着されて一体となった個々の葉書として切り離す断裁工程と を含む葉書の製造方法。
IPC (2件):
B42D 15/02 ,  B42D 15/08
FI (2件):
B42D15/02 501B ,  B42D15/08 Z
Fターム (2件):
2C005WA03 ,  2C005WA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 情報通信体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-165173   出願人:ケイディケイ株式会社
  • 隠蔽葉書
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373080   出願人:大日本印刷株式会社
  • 隠蔽ラベル付き申込ハガキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-194140   出願人:大日本印刷株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 情報通信体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-165173   出願人:ケイディケイ株式会社
  • 隠蔽葉書
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373080   出願人:大日本印刷株式会社
  • 隠蔽ラベル付き申込ハガキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-194140   出願人:大日本印刷株式会社
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