特許
J-GLOBAL ID:201303032222409770

原子発振器およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦 ,  渡辺 和昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041541
公開番号(公開出願番号):特開2013-150334
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】光情報の検出精度の劣化を抑えながら、ガスセルの温度制御を量子レベルで制御する原子発振器およびその制御方法を提供する。【解決手段】本実施形態の原子発振器の光学系の要部である物理部50は、ガス状の金属原子を封入したガスセル10およびそれを保持するガスセル保持部材21からなるセルユニット20、ガスセル10を所定の温度に加熱するヒータ15、ガスセル10中の金属原子を励起するコヒーレント光の光源である光源30、ガスセル10を透過した励起光を検出するフォトセンサ40、フォトセンサ40により検出された励起光の強度に基づいてヒータ15を制御する温度制御手段、を有する。ガスセル10は、円筒部11と、該円筒部11の両端の開口部をそれぞれ封鎖して励起光の光路の入射面および出射面を形成する窓部12と、を有し、ヒータ15が、窓部12の前記光路と異なる領域に設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス状の金属原子と、 前記金属原子を励起する励起光を照射する光源と、 筒部、および前記筒部の両端に配置されていて前記励起光が透過する窓部を有し、かつ前記筒部内に前記金属原子を封入しているガスセルと、 前記窓部を加熱する窓部加熱手段と、 前記ガスセルを透過した前記励起光を検出する光検出手段と、を備え、 前記励起光が照射されている際に、前記窓部の温度が前記筒部の温度よりも高いことを特徴とする原子発振器。
IPC (1件):
H03L 7/26
FI (1件):
H03L7/26
Fターム (17件):
5J106AA01 ,  5J106CC08 ,  5J106CC09 ,  5J106CC10 ,  5J106CC19 ,  5J106CC54 ,  5J106CC55 ,  5J106DD05 ,  5J106EE02 ,  5J106EE20 ,  5J106FF08 ,  5J106GG02 ,  5J106HH06 ,  5J106KK05 ,  5J106KK13 ,  5J106KK15 ,  5J106LL10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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