特許
J-GLOBAL ID:201303032346565885

スピンドルモータおよびディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092296
公開番号(公開出願番号):特開2013-221546
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】ベース部材に設けられたカップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を低減できるスピンドルモータを提供する。【解決手段】ベース部材のカップ部50Aは、円筒部52Aと底板部51Aとを有する。円筒部は、上下に延びる中心軸9Aと略同軸に配置される。底板部は、円筒部と一繋がりであり、円筒部の下部を塞ぐ。軸受機構4Aは、カップ部内に収容される。軸受機構の外周面と、円筒部の内周面との間には、接着剤73Aが介在する。軸受機構の外周面および円筒部の内周面の少なくとも一方が、軸方向に延びる縦溝71Aを有する。縦溝内の少なくとも一部分に、接着剤で満たされていない連通孔が存在し、連通孔は、縦溝の上端部から下端部まで繋がる。カップ部に軸受機構を挿入するときには、軸受機構と底板部との間の気体が、縦溝内の連通孔を通って、カップ部の外部へ排出され、カップ部に軸受機構を挿入する際の抵抗を、低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース部材と、 前記ベース部材に固定された軸受機構と、 前記軸受機構により回転可能に支持される回転部と、 を有し、 前記ベース部材は、 上下に延びる中心軸と略同軸に配置された円筒部と、 前記円筒部と一繋がりであり、前記円筒部の下部を塞ぐ底板部と、 を有するカップ部を有し、 前記軸受機構は、前記カップ部内に収容され、 前記軸受機構の外周面と、前記円筒部の内周面との間に、接着剤が介在し、 前記軸受機構の外周面および前記円筒部の内周面の少なくとも一方が、軸方向に延びる縦溝を有し、 前記縦溝内の少なくとも一部分に、前記接着剤で満たされていない連通孔が存在し、前記連通孔が、前記縦溝の上端部から下端部まで繋がっているスピンドルモータ。
IPC (4件):
F16C 17/04 ,  G11B 19/20 ,  G11B 33/12 ,  F16C 35/067
FI (5件):
F16C17/04 A ,  G11B19/20 D ,  G11B33/12 306Z ,  G11B33/12 313C ,  F16C35/067
Fターム (15件):
3J011AA20 ,  3J011BA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA21 ,  3J011RA03 ,  3J011SB02 ,  3J117AA03 ,  3J117CA03 ,  3J117DA01 ,  3J117DA02 ,  3J117DB09 ,  5D109BA03 ,  5D109BA25 ,  5D109BB03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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