特許
J-GLOBAL ID:201303032362545517

多機能性対立遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537099
公開番号(公開出願番号):特表2013-509192
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
ゲノムに修飾を提供するための核酸構築物と方法が提供される。ここでは、修飾には、ヌル対立遺伝子、条件的対立遺伝子、およびCOINを含有しているヌル対立遺伝子が含まれる。多機能性対立遺伝子(MFA)、ならびにそれらを作製するための方法が提供される。多機能性対立遺伝子を作製するための方法は、1回の標的化において、ヌル対立遺伝子、条件的対立遺伝子、またはヌル対立遺伝子でありさらにCOINを含む対立遺伝子を作製するために使用することができる1つの対立遺伝子を導入する能力を提供する。MFAには、類似するリコンビナーゼ認識部位の複数の対、動作配列および/または薬剤選択カセット、ならびに目的のヌクレオチド配列、ならびにCOINが含まれる。ここでは、リコンビナーゼの作用を受けると、COINを持つ条件的対立遺伝子が形成される。
請求項(抜粋):
(a)細胞の核酸の標的遺伝子に対して核酸構築物を誘導するための標的化アーム; (b)前記標的遺伝子の転写に関してセンス方向の動作配列、およびセンス方向またはアンチセンス方向の薬剤選択カセット(DSC); (b)アンチセンス方向の、目的のヌクレオチド配列(NSI)およびCOIN;ならびに、 (c)(i)前記動作配列と前記DSCとを欠失し、かつ (ii)センス方向の前記NSIとアンチセンス方向の前記COINとを含む、 条件的対立遺伝子を形成させるための、第1のリコンビナーゼに対して暴露されると組み換わる組み換え可能なユニット; を含む核酸構築物であって、 ここでは、前記組み換え可能なユニットに、前記第1のリコンビナーゼにより認識される類似するリコンビナーゼ認識部位の2つの第1の対、第2のリコンビナーゼにより認識される類似するリコンビナーゼ認識部位の2つの第2の対、および第3のリコンビナーゼにより認識される類似するリコンビナーゼ認識部位の1つの第3の対が含まれ;ここでは、リコンビナーゼ認識部位の前記第1の対、前記第2の対、および前記第3の対が、異なるリコンビナーゼにより認識される、核酸構築物。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (3件):
4B024AA20 ,  4B024DA02 ,  4B024GA14
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • CONDITIONALS BY INVERSION (COINS): A HIGH-THROUGHPUT METHOD FOR ENGINEERING CONDITIONAL ALLELES & HP

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