特許
J-GLOBAL ID:201303032369498484

単一指向性コンデンサマイクロホンおよびその音響抵抗調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大原 拓也 ,  久保 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036292
公開番号(公開出願番号):特開2013-172391
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、固定極を支持する、絶縁座(インシュレータ)を音響端子間距離の異なるマイクロホンに対して共用可能とする。【解決手段】複数の音孔32が穿設されている絶縁座31に対して、粗調整工程として、複数の音孔32のうちの所定の音孔32を所定の音孔閉塞手段により音響的に閉塞したのち、微調整工程として、音響抵抗調整手段50(アジャストナット51)により音響抵抗材40に所定の圧縮力を加えることにより、後部音響端子から振動板の背面に至る音波通路に存在する音響抵抗を調整する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一端側に前部音響端子が存在し、他端側に後部音響端子が存在する円筒状のユニットケース内に、支持リングに張設された振動板と絶縁座に支持された固定極とを所定の間隔をもって対向的に配置してなるマイクロホンユニットを有し、 上記絶縁座に、上記後部音響端子からの音波を上記振動板の背面側に導く複数個の音孔が穿設されているとともに、上記絶縁座の背面側には、上記音孔のすべてを覆うように形成された音響抵抗材と、上記音響抵抗材に圧縮力を加えて、その音響抵抗を可変とする音響抵抗調整手段とが設けられている単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、 上記音響抵抗材には、上記音孔のうちの所定の音孔を音響的に閉塞する音孔閉塞手段が設けられていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホン。
IPC (2件):
H04R 19/04 ,  H04R 1/32
FI (2件):
H04R19/04 ,  H04R1/32 320
Fターム (1件):
5D021CC17
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る