特許
J-GLOBAL ID:201303032511581017

電力需給制御装置、電力管理装置及び電力需給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 康高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-142211
公開番号(公開出願番号):特開2013-009565
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】 電力需給量の変動等に対応した電力需給バランスの制御を行うことができる電力需給制御装置、電力管理装置及び電力制御方法を提供する。【解決手段】 実施形態の電力需給制御装置は、需要家に対して供給される電力の総和を表す供給量と、需要家が使用する電力を表す使用量と、需要家が調整可能な電力の範囲を示す予備力と、過去に需要家が第1調整量に達するまでに要した時間を含む応答実績とを記憶する記憶部と、前記応答実績に基づいて、前記予備力の最大に達するまでの応答速度を含む応答特性を推定する推定部と、前記供給量と、前記使用量の総和で与えられる需要量との需給アンバランスを解消させる目標値を算出する第1算出部と、第2調整量の総和が前記目標値に近づくように、かつ前記第2調整量が前記応答特性から制約される前記予備力の範囲内であるように、当該第2調整量を算出する第2算出部とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力を使用する複数の需要家のそれぞれが有する電力管理装置との間でデータの送受信が可能であり、前記電力管理装置に対して電力の調整量を指示する電力需給制御装置であって、 前記需要家に対して供給される電力の総和を表す供給量と、前記需要家がそれぞれ使用する電力を表す使用量と、前記需要家がそれぞれ調整可能な電力の範囲を示す予備力と、過去に前記需要家が第1調整量に達するまでに要した時間を含む応答実績とを記憶する記憶部と、 前記応答実績に基づいて、前記予備力ごとに少なくとも前記予備力の最大に達するまでの応答速度を含む応答特性を推定する推定部と、 前記供給量と、前記使用量の総和で与えられる需要量との需給アンバランスを解消させる目標値を算出する第1算出部と、 新たに前記電力管理装置に対して指示する第2調整量を算出するものであって、 前記第2調整量の総和が前記目標値に近づくように、かつ前記第2調整量が前記応答特性から制約される前記予備力の範囲内であるように、当該第2調整量を算出する第2算出部と、 を備える電力需給制御装置。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (2件):
H02J3/00 A ,  H02J3/00 G
Fターム (9件):
5G066AA03 ,  5G066AE01 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5G066KA01 ,  5G066KA04 ,  5G066KA06 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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