特許
J-GLOBAL ID:201303032672337671

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126547
公開番号(公開出願番号):特開2013-250029
出願日: 2012年06月01日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】排気抵抗の増加を抑えると共に排気混合室の大型化を防止して燃焼排気中の一酸化炭素を確実に混合することができ、一酸化炭素検出手段による一酸化炭素濃度を精度良く検出することが可能となる燃焼装置を提供する。【解決手段】排気混合室8の下板14に排気入口15を設け、排気混合室8の後側板10に排気出口16を設ける。排気混合室8の一方側半部を第1室21とし、他方側半部を第2室22とし、第1室21を下室21aと上室21bとに仕切る第1仕切板18と、第2室22を下室22aと上室22bとに仕切る第2仕切板19とを設ける。第1仕切板18と第2仕切板19とは夫々、前側から後側に向かって下降する姿勢に傾斜する。第1室21の上室21bを下室21aより大とし、第2室22の下室22aを上室22bより大とする。一酸化炭素検出手段20を、第1室21の上室21bに設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バーナを有する燃焼部と、該燃焼部の上方に設けられて前記燃焼部からの燃焼排気を混合する排気混合室と、該排気混合室内の燃焼排気中の一酸化炭素濃度を検出する一酸化炭素検出手段とを備え、前記排気混合室は、互いに対向する前後の側板と、前後側板の対向方向に直交する方向で互いに対向する左右の側板と、上部を覆う上板と、下部を覆う下板とによって平面視方形の箱状に形成されている燃焼装置において、 前記排気混合室内の左右方向の一方側半部を第1室とし、他方側半部を第2室としたとき、前記第1室内を下室と上室との2室に仕切る第1仕切板と、前記第2室内を下室と上室との2室に仕切る第2仕切板とを設け、 前記第1仕切板を、前側から後側に向かって次第に下降する姿勢に傾斜させて設けると共に、前記第1室における上室を下室より大とし、 前記第2仕切板を、前側から後側に向かって次第に下降する姿勢に傾斜させて設けると共に、前記第2室における下室を上室より大とし、 前記一酸化炭素検出手段を、前記第1室の上室内に配設し、 前記排気混合室の下板の前側寄りの位置に、前記第1室及び前記第2室の下方から該排気混合室内に燃焼排気を導入する排気入口を開設し、 前記排気混合室の後側板における第2仕切板の後端縁より上方の位置に該排気混合室内から燃焼排気を排出する排気出口を開設し、 前記第1室の下室は前記第2室の下室に連通し、前記第2室の下室は前記第1室の上室に連通し、前記第1室の上室は前記第2室の上室に連通することを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23L 17/00 ,  F23N 5/00
FI (3件):
F23L17/00 601J ,  F23L17/00 601H ,  F23N5/00 J
Fターム (3件):
3K003TA01 ,  3K003TB07 ,  3K003TC08

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