特許
J-GLOBAL ID:201303032710602082
温度制御装置及び温度制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067149
公開番号(公開出願番号):特開2013-198409
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】温度制御対象物の温度に多少の誤差があったとしても温度制御対象物を確実に所望の目標温度に制御する上で有利な温度制御装置および温度制御方法を提供する。【解決手段】ペルチェ素子1は、温度制御対象物Aに接する第1の面1Aと、蓄熱材2に接する第2の面1Bとを有する。蓄熱材2およびヒータ3によって蓄熱手段が構成される。温度制御部10は、温度制御対象物Aの温度が蓄熱手段の温度によって支配的に制御され、かつ、温度制御対象物Aの温度がペルチェ素子1の温度によって補助的に制御されるように、蓄熱手段およびペルチェ素子1の温度制御を行う。温度制御部10は、蓄熱手段の温度が予め定められた第1の目標温度となるように蓄熱手段の温度制御を行い、かつ、温度制御対象物Aの温度が、第1の目標温度よりも低い第2の目標温度と第1の目標温度よりも高い第3の目標温度とに交互に変化するようにペルチェ素子1の温度制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
温度制御対象物に対して加熱および吸熱を行うことにより前記温度制御対象物の温度を制御する温度制御装置であって、
前記温度制御対象物に接する第1の面と該第1の面の反対側に位置する第2の面とを有するペルチェ素子と、
前記第2の面に接する蓄熱手段と、
前記温度制御対象物の温度が前記蓄熱手段の温度によって支配的に制御され、かつ、前記温度制御対象物の温度が前記ペルチェ素子の温度によって補助的に制御されるように、前記蓄熱手段および前記ペルチェ素子の温度制御を行う温度制御手段とを備え、
前記温度制御手段は、
前記蓄熱手段の温度が予め定められた第1の目標温度となるように前記蓄熱手段の温度制御を行い、かつ、前記温度制御対象物の温度が、前記第1の目標温度よりも低い第2の目標温度と前記第1の目標温度よりも高い第3の目標温度とに交互に変化するように前記ペルチェ素子の温度制御を行う、
ことを特徴とする温度制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029FA12
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