特許
J-GLOBAL ID:201303032710959940

オットマン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100376
公開番号(公開出願番号):特開2013-226253
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】装置の大型化や重量化を招くことなく、過大な荷重の入力に対応することができるオットマン装置を提供すること。【解決手段】リンク機構を構成する第1回動リンク21は、回動軸40を介してベースブラケット13に連結される。また、回動軸40の周縁に形成されるベースブラケット13側及び第1回動リンク21側の各対向面41,42には、それぞれ、係合面となる斜面を有して互いが係合することにより第1回動リンク21の回動を規制可能な波形の凹凸43,44が形成される。更に、第1回動リンク21は、その背面46に摺接するガイドプレート54によって、ベースブラケット13から離間する方向の相対的な軸方向移動が規制される。そして、オットマンに過大な荷重が入力された場合には、このガイドプレート54が撓むことにより、上記各凹凸43,44間の係合が解除される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
オットマンを支持するリンク機構と、前記リンク機構をシートの前縁に支持するベースブラケットとを備えるとともに、前記リンク機構は、回動軸を介して前記ベースブラケットに連結される回動リンクを備え、該回動リンクの回動に基づいて、前記オットマンをシートの前方に展開し又は前記シートの前縁に格納可能なオットマン装置において、 前記回動軸の周縁に形成される前記回動リンク側及び前記ベースブラケット側の各対向面には、少なくとも一方に係合面となる斜面を有して互いが係合することにより前記回動リンクの回動を規制可能な係合部が形成されるとともに、 前記回動リンクが前記ベースブラケットから離間する方向の相対的な軸方向移動を規制する規制手段と、 前記規制手段を軸方向移動させることにより前記回動リンク及び前記ベースブラケット間の相対位置を変更可能な操作手段と、を備え、 前記規制手段が前記軸方向移動を規制して前記各係合部間の係合状態を維持可能な荷重範囲において、前記オットマンを展開した状態で保持可能であること、 を特徴とするオットマン装置。
IPC (1件):
A47C 7/50
FI (1件):
A47C7/50 A

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