特許
J-GLOBAL ID:201303032868677373

自動車用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088635
公開番号(公開出願番号):特開2013-216209
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】サイドエアバッグの展開スペースを十分に確保することができる自動車用シート装置を得る。【解決手段】自動車用シート装置10では、通常時には回転ロック用アクチュエータ58によって回転軸56回りのシート本体11の回転が規制されている。一方、側突ECUが側面衝突を検知すると、上記回転規制が解除され、回転駆動用アクチュエータ52及びインフレータ48が作動される。すると、シート本体11が回転駆動用アクチュエータ52の駆動力によって車幅方向内側へ変位されると共に、着座乗員Pとサイドドア20との間にサイドエアバッグ46が膨張展開する。この場合、回転駆動用アクチュエータ52は、側面衝突による車体側部18の変形とは関係なく自らの駆動力によってシート本体11を車幅方向内側へと変位させるため、サイドドア20等が車幅方向内側へ侵入してくる前にシート本体11を車幅方向内側へ変位させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体床部に対して車幅方向内側へ変位可能に連結されたシート本体と、 前記シート本体のシートバックにおける車幅方向外側の側部に配設され、作動されることで着座乗員と車体側部との間にサイドエアバッグを膨張展開させるサイドエアバッグ装置と、 前記シート本体が車幅方向内側へ変位することを規制すると共に、作動された際には駆動力によって前記シート本体を車幅方向内側へ変位させる駆動装置と、 車両の側面衝突を検知又は予知した場合に、前記駆動装置及び前記サイドエアバッグ装置を作動させる制御装置と、 を備えた自動車用シート装置。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/14 ,  B60R 21/207
FI (3件):
B60N2/42 ,  B60N2/14 ,  B60R21/207
Fターム (3件):
3B087BA08 ,  3D054AA21 ,  3D054EE20

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