特許
J-GLOBAL ID:201303032939923834

保護制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124046
公開番号(公開出願番号):特開2013-251969
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】伝送路に依存しないサンプリング同期を実現できる保護制御装置を提供する。【解決手段】保護制御装置10は、電力系統から得られる系統電気量をサンプリングするタイミングを決定する同期発振器12と、系統電気量から位相を計測するサンプリング位相計測手段13と、サンプリング位相計測手段13により計測した位相に基づいて、同期発振器12によるサンプリングするタイミングを補正する同期発振器補正手段14と、を備え、同期発振器補正手段14は、サンプリング位相計測手段13が計測した位相と他装置で計測された位相とを比較して最も位相が近似している値での位相差分を算出し、その差分だけ同期発振器12により決定されるサンプリングのタイミングを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対向する伝送路を用いて他装置と周期的なデータ送受信を行う電力系統の保護制御装置において、 電力系統から得られる系統電気量をサンプリングするタイミングを決定する同期発振器と、 前記系統電気量から位相を計測するサンプリング位相計測手段と、 前記サンプリング位相計測手段により計測した位相に基づいて、前記同期発振器によるサンプリングするタイミングを補正する同期発振器補正手段と、 を備え、 前記同期発振器補正手段は、前記サンプリング位相計測手段が計測した位相と他装置で計測された位相とを比較して最も位相が近似している値での位相差分を算出し、その差分だけ前記同期発振器により決定されるサンプリングのタイミングを補正することを特徴とする保護制御装置。
IPC (2件):
H02H 3/28 ,  H02H 3/00
FI (2件):
H02H3/28 W ,  H02H3/00 D
Fターム (4件):
5G047AA01 ,  5G047AB05 ,  5G047BB01 ,  5G047CA07

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