特許
J-GLOBAL ID:201303032991761710

定位向上補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-281443
公開番号(公開出願番号):特開2013-146060
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】音源定位が向上されるBTE型補聴器を提供する。【解決手段】BTE型補聴器10は、BTE型補聴器ハウジングと、BTE型マイクロホン14,16と、難聴補正するプロセッサ18と、前記BTE型補聴器ハウジングから使用者の外耳道へ音声信号伝送を行う音声信号伝送部材と、前記音声信号伝送部材を固定および保持する目的で外耳道内に挿入されるイヤピースと、難聴補正済み信号を出力する出力変換器22と、ITE型マイクロホン26を収容するITE型マイクロホンハウジングと、を含み、さらに、適応キューフィルタ42,44を含む。前記適応キューフィルタ42,44は、前記BTE型マイクロホン14,16それぞれの出力信号が与えられる入力38,40と、前記ITE型マイクロホン26の出力52と前記適応キューフィルタ42,44の結合出力56との差が最小になるように適応されるフィルタ係数と、を有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
BTE型補聴器であって、 使用者の耳介の後ろに装着されるBTE型補聴器ハウジングと、 音響音声をオーディオ音声信号に変換するための少なくとも1つのBTE型音声入力変換器と、 前記オーディオ音声信号に基づいて難聴補正済みの出力信号を生成するように構成されたプロセッサと、 音声信号伝送部材の第1の端部における前記BTE型補聴器ハウジングの音声出力から、前記音声信号伝送部材の第2の端部における前記使用者の外耳道への音声信号の伝送を行うための音声信号伝送部材と、 前記使用者の前記外耳道内の意図された位置に前記音声信号伝送部材を固定および保持する目的で前記使用者の前記外耳道内に挿入されるように構成されたイヤピースと、 前記難聴補正済みの出力信号を人の聴覚系が受け取り可能な聴覚出力信号に変換するための出力変換器と、 少なくとも1つのITE型マイクロホンを収容し、前記少なくとも1つのITE型マイクロホンを意図された位置に固定および保持する目的で前記使用者の外耳に配置されるように構成されたITE型マイクロホンハウジングと、 を含み、 少なくとも1つの適応キューフィルタであって、前記少なくとも1つの適応キューフィルタの各々が、 前記少なくとも1つのBTE型音声入力変換器のそれぞれからの出力信号が与えられる入力と、 前記少なくとも1つのITE型マイクロホンの出力と、前記少なくとも1つの適応キューフィルタの結合出力の差が最小限に抑えられるように適応されるフィルタ係数と、 を有することを特徴とする、BTE型補聴器。
IPC (2件):
H04R 25/00 ,  H04S 5/02
FI (3件):
H04R25/00 D ,  H04R25/00 M ,  H04S5/02 F
Fターム (4件):
5D062AA73 ,  5D062AA74 ,  5D062CC15 ,  5D062CC16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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