特許
J-GLOBAL ID:201303033030040370
劣化速度推定装置、劣化速度推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
水野 勝文
, 井出 真
, 須澤 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-155239
公開番号(公開出願番号):特開2013-019852
出願日: 2011年07月13日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】非水電解質二次電池の抵抗増加速度の推定精度を向上させることを目的とする。【解決手段】非水電解質二次電池の抵抗増加速度が正極電位及び電池温度に左右されることに着目して、抵抗増加速度を推定する。具体的には、劣化容量を算出して、この劣化容量に対応する分だけ、負極電位を補正し(正極電位は補正しない)、劣化後の電池電圧を求める。そして、この劣化後の電池電圧に基づき、劣化前に取得した非水電解質二次電池の電池温度、電池電圧、正極電位及び抵抗増加速度を互いに対応付けた第2の基本情報における電池電圧を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非水電解質二次電池の抵抗増加速度を推定する劣化速度推定装置において、
第1の状態における、該非水電解質二次電池の正極電位、負極電位及び電池電圧の相関情報である第1の基本情報を記憶した第1の記憶部と、
前記第1の状態における、該非水電解質二次電池の電池温度、電池電圧、正極電位及び抵抗増加速度を互いに対応付けた第2の基本情報を記憶した第2の記憶部と、
前記第1の状態から、前記第1の状態よりも該非水電解質二次電池の容量劣化が進んだ第2の状態に至るまでの、該非水電解質二次電池の容量劣化量を算出する算出部と、
前記第1の基本情報における前記正極電位と、前記算出部により算出された容量劣化量に基づき前記第1の基本情報における前記負極電位を補正したときの補正後の負極電位との差分値を、前記第2の基本情報における電池電圧として補正する補正部と、
を有することを特徴とする劣化速度推定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H01M10/48 301
, H02J7/00 Y
Fターム (20件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC13
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 5G503BB01
, 5G503EA08
, 5H030AA10
, 5H030AS08
, 5H030FF41
, 5H030FF43
, 5H030FF44
前のページに戻る