特許
J-GLOBAL ID:201303033089104800

餌カゴ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276979
特許番号:特許第5271446号
出願日: 2012年12月19日
要約:
【課題】狙ったタナに到達するまでコマセ等を放出しないように維持し且つ狙ったタナ到達後にはコマセ等を確実に放出できるようにし、構造の簡潔化、故障や破損の防止、高コスト化の抑制が可能で、釣果への悪影響も払拭できるようにする。 【解決手段】コマセ入れ用のカゴ本体2が上下に分離可能で且つ分離後の上部体3と下部体4との間に離間保持材7が設けられており、上部体3及び下部体4の互いの分離部分には上、下部体3,4の相対回転で接合しこの接合時とは逆回転で分離する連結機構12が設けられており、上、下部体3,4の外面には、下部体4が先行する飛翔時及び/又は水中沈下時に受ける流体抵抗で上、下部体3,4に接合方向の回転力を生じさせると共に上部体3が先行する水中浮上時に受ける水抵抗で上、下部体3,4に分離方向の回転力を生じさせる整流部材31〜33が設けられている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 上下両端部を閉じられたコマセ入れ用のカゴ本体が上下に分離可能とされ且つ分離後の上部体と下部体との間に離間状態を保持する離間保持材が設けられた餌カゴにおいて、 前記上部体及び下部体の互いの分離部分には上部体と下部体との相対回転で接合しこの接合時とは逆回転で分離する連結機構が設けられており、 前記上部体及び前記下部体の外面には、下部体が先行する飛翔時及び/又は水中沈下時に受ける流体抵抗で上部体及び下部体に接合方向の回転力を生じさせると共に上部体が先行する水中浮上時に受ける水抵抗で上部体及び下部体に分離方向の回転力を生じさせる整流部材が設けられ、 前記連結機構は、 前記上部体の分離部分において周方向に離れて設けられた複数の上フック部材と、 前記下部体の分離部分において前記上部体の各上フック部材に対応する配置で設けられた複数の下フック部材と、を有したものであって、 前記上フック部材及び下フック部材は、上部体と下部体との接合時に上下方向で係合する周方向に長い抜止部を有している ことを特徴とする餌カゴ。
IPC (1件):
A01K 97/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A01K 97/02 B

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