特許
J-GLOBAL ID:201303033151730101
被検査体の磁化装置の調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127879
公開番号(公開出願番号):特開2013-178280
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】X-Y平面、Y-Z平面及びZ-X平面の全面において高い磁粉探傷精度が得られる磁粉探傷を実現する。【解決手段】被検査体が設置される領域におけるX軸、Y軸及びZ軸の磁界の強さを三次元プローブ51で検出し、X軸の磁界の強さとY軸の磁界の強さとによる第1リサージュ波形、Y軸の磁界の強さとZ軸の磁界の強さとによる第2リサージュ波形、Z軸の磁界の強さとX軸の磁界の強さとによる第3リサージュ波形のいずれか一又は二以上をテスラメータ52に接続したオシロスコープ53で観測し、観測しているリサージュ波形のアスペクト比の値が1に近づくように、三極ヨーク型磁化器10又は二極ヨーク型磁化器20の位置又は向き、三極ヨーク型磁化器10又は二極ヨーク型磁化器20に印加する交流電圧の周波数比を調整する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
継鉄に電線が巻かれた三つの磁化要素が相互に120度の位相差をもって配置され、その三つの磁化要素の電線がΔ結線又はY結線されている第1磁化器と、継鉄に電線が巻かれた磁化要素を含み、前記第1磁化器と異なる向きで被検査体に対面する第2磁化器と、三相交流電圧を前記第1磁化器に印加するとともに、交流電圧を前記第2磁化器に印加する電源装置と、を備える被検査体の磁化装置の調整方法であって、
被検査体が設置される領域におけるX軸、Y軸及びZ軸の磁界の強さを磁界検出素子で検出し、
X軸の磁界の強さとY軸の磁界の強さとによる第1リサージュ波形、Y軸の磁界の強さとZ軸の磁界の強さとによる第2リサージュ波形、Z軸の磁界の強さとX軸の磁界の強さとによる第3リサージュ波形のいずれか一又は二以上を磁気測定器に接続した波形観測器で観測し、
観測しているリサージュ波形のアスペクト比の値が1に近づくように、前記第1磁化器又は前記第2磁化器の位置又は向き、前記第1磁化器に印加する三相交流電圧と前記第2磁化器に印加する交流電圧との周波数比を調整する、ことを特徴とした被検査体の磁化装置の調整方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G053AA11
, 2G053AB22
, 2G053BB11
, 2G053BC02
, 2G053BC07
, 2G053BC11
, 2G053BC12
, 2G053BC14
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