特許
J-GLOBAL ID:201303033493423740

壁越えワイヤレス給電アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-279524
公開番号(公開出願番号):特開2013-132120
出願日: 2011年12月21日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】屋外に監視カメラや各種センサを設置する場合、屋外機器と屋内機器との間で、非接触で電力を送電するワイヤレス給電技術があるが、ワイヤレス送電を開始する前に、仮給電して、受電側装置の接続の有無のチェック等を実行することに係る電力ロスが大きい。【解決手段】対向する送電ユニットと受電ユニットから成る給電アダプタであって、前記送電ユニットは、前記受電ユニットへ非接触で電力を送電する送電手段と、前記受電ユニットの送電要求を非接触で検知する送電要求検知手段と、送電要求を検知した場合に前記送電手段を起動する送電制御手段を有し、前記受電ユニットは、伝達される電力を受取る受電手段と、前記送電ユニットへ送電を要求する送電要求手段と、前記送電ユニットへ送電を要求すべき所定のイベントを検知した場合に、前記送電ユニットへ送電を要求するように前記送電要求手段を制御する受電制御手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対向する送電ユニットと受電ユニットから成る給電アダプタであって、 前記送電ユニットは、変動する磁場もしくは変動する電場を生成して前記受電ユニットへ非接触で電力を送電する送電手段と、前記送電手段を起動または停止する送電制御手段と、前記受電ユニットが送電を要求しているか否かを非接触で検知する送電要求検知手段と、を有し、 前記送電制御手段は、定期的または非定期に前記受電ユニットが送電を要求しているか否かを判定し、要求していると判定した場合に前記送電手段を起動し、 前記受電ユニットは、前記送電ユニットが生成した変動する磁場もしくは変動する電場により伝達される電力を受取る受電手段と、自受電ユニットと接続されている機器へ電力を供給する機器給電手段と、前記送電ユニットへ送電を要求する送電要求手段と、前記送電要求手段を制御する受電制御手段と、前記送電要求手段または前記受電制御手段の一部もしくは全ての機能を所定期間動作させるのに必要な電力を蓄積する蓄電手段と、を有し、 前記受電制御手段は、前記送電ユニットへ送電を要求すべき所定のイベントを検知した場合または前記蓄電手段に蓄積されている電力の残量が予め定められた閾値より少なくなったことを検知した場合に、前記送電ユニットへ送電を要求するように前記送電要求手段を制御することを特徴とする壁越えワイヤレス給電アダプタ。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (2件):
H02J17/00 B ,  H02J17/00 X

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