特許
J-GLOBAL ID:201303033581143757

摩擦特性計測装置及び摩擦特性計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-093718
公開番号(公開出願番号):特開2013-221855
出願日: 2012年04月17日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】部分的なせん断、巻き込み変形を生じず、弾性体の厚みの影響から起きる応力集中を防止し、かつ接触圧分布を抑制し、高精度な弾性体の摩擦特性計測を可能とする。【解決手段】平らな表面14aを有する試料14と、弾性体からなる第1のシート10に低伸縮性の第2のシート11が接着されているシートセット12と、平らな加圧面13aを有する圧子13とを用いる。これらは、シートセット12の第1のシート側の面12aが試料表面14aに当接し、かつ、圧子13の加圧面13aがシートセット12の第2のシート側の面12bに当接するように、配置される。計測時には、圧子13に対し試料表面14aに垂直な方向の荷重Nを印加した状態で、シートセット12と試料14とを試料表面14aに平行な方向に相対的に移動させ、シートセット12の面12aと試料表面14aのあいだに作用する摩擦力Fを検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弾性体と試料のあいだの摩擦特性を計測する摩擦特性計測装置であって、 平らな表面を有する試料と、 弾性体からなる第1のシートに前記第1のシートよりも低伸縮性の第2のシートが接着されているシートセットであって、前記第1のシート側の面が前記試料の表面に当接するように配置される、シートセットと、 平らな加圧面を有し、前記加圧面が前記シートセットの前記第2のシート側の面に当接するように配置される、圧子と、 前記圧子に対し、前記試料の表面に垂直な方向の荷重を印加する荷重手段と、 前記シートセットと前記試料とを、前記試料の表面に平行な方向に相対的に移動させる移動手段と、 前記荷重を印加した状態で前記シートセットと前記試料を相対的に移動させたときに、前記シートセットと前記試料のあいだに作用する摩擦力を検出する力検出手段と、を備える ことを特徴とする摩擦特性計測装置。
IPC (1件):
G01N 19/02
FI (2件):
G01N19/02 C ,  G01N19/02 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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