特許
J-GLOBAL ID:201303033638652785

燃料電池系のインピーダンス演算方法、およびそのインピーダンス演算方法を実行するインピーダンス演算器を備える燃料電池車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085367
公開番号(公開出願番号):特開2013-214475
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】燃料電池の電解質膜などの適正な状態把握を実現するインピーダンス演算方法を提供する。【解決手段】燃料電池に接続される電流信号ラインから入力する電流と、電圧信号ラインから入力する電圧とに基づいてインピーダンスを演算するインピーダンス演算手段と、電流遅れを確認する電流遅れ確認部と、電圧遅れを確認する電圧遅れ確認部と、を備えるインピーダンス演算器において、試行測定において、前記電流遅れ確認部で確認された電流遅れが、前記電圧遅れ確認部で確認された電圧遅れよりも大きい場合には、前記電圧信号ラインに、前記電流遅れと前記電圧遅れとの差と同じ大きさの遅れ補正要素を加え、また、前記電圧遅れが、前記電流遅れよりも大きい場合には、前記電流信号ラインに、前記電圧遅れと前記電流遅れとの差と同じ大きさの遅れ補正要素を加え、その後、前記インピーダンス演算手段によって、前記燃料電池のインピーダンスを演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池に接続される電流計測端子を有する電流信号ラインから入力する電流と、前記燃料電池に接続される電圧計測端子を有する電圧信号ラインから入力する電圧とに基づいてインピーダンスを演算するインピーダンス演算手段と、 前記インピーダンス演算手段による演算に基づいて電流遅れを確認する電流遅れ確認部と、 前記インピーダンス演算手段による演算に基づいて電圧遅れを確認する電圧遅れ確認部と、 を備えるインピーダンス演算器において、 試行としての測定において、前記電流遅れ確認部で確認された電流遅れが、前記電圧遅れ確認部で確認された電圧遅れよりも大きい場合には、前記電圧信号ラインに、前記電流遅れと前記電圧遅れとの差と同じ大きさの遅れ補正要素を加え、 また、試行としての測定において、前記電圧遅れ確認部で確認された電圧遅れが、前記電流遅れ確認部で確認された電流遅れよりも大きい場合には、前記電流信号ラインに、前記電圧遅れと前記電流遅れとの差と同じ大きさの遅れ補正要素を加え、 その後、前記インピーダンス演算手段によって、前記燃料電池のインピーダンスを演算することを特徴とする燃料電池系のインピーダンス演算方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  B60L 11/18
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/00 Z ,  B60L11/18 G
Fターム (12件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26 ,  5H125AA01 ,  5H125AC07 ,  5H125AC12 ,  5H125BD01 ,  5H125EE35 ,  5H125EE36
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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