特許
J-GLOBAL ID:201303033750907516

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-133313
公開番号(公開出願番号):特開2013-001595
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】発泡の発生及び発泡の成長を抑制できる合わせガラスを得ることができる合わせガラス用中間膜を提供する。【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜1は、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1,第2の層2,3を備える。第1の層2を樹脂膜(ガラス転移温度Tg(°C))として用いて、又は第1の層2に含まれる上記ポリビニルアセタール樹脂100重量部と、可塑剤としてトリエチレングリコールジ-2-エチルヘキサノエート(3GO)60重量部とを含む樹脂膜(ガラス転移温度Tg(°C))を用いて、該樹脂膜の粘弾性を測定した場合に、(Tg+80)°Cでの弾性率G’(Tg+80)の(Tg+30)°Cでの弾性率G’(Tg+30)に対する比は、0.65以上である。本発明に係る合わせガラス用中間膜1の一端1aの厚みは、一端1aとは反対側の他端1bの厚みよりも薄い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1の層と、 前記第1の層の一方の面に積層されており、かつポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第2の層とを備え、 前記第1の層を樹脂膜として用いて、該樹脂膜の粘弾性を測定した場合に、該樹脂膜のガラス転移温度をTg(°C)としたときに、(Tg+80)°Cでの弾性率G’(Tg+80)の(Tg+30)°Cでの弾性率G’(Tg+30)に対する比(G’(Tg+80)/G’(Tg+30))が、0.65以上であり、 一端の厚みが、該一端とは反対側の他端の厚みよりも薄い、合わせガラス用中間膜。
IPC (3件):
C03C 27/12 ,  C08K 5/103 ,  C08L 29/14
FI (3件):
C03C27/12 D ,  C08K5/103 ,  C08L29/14
Fターム (12件):
4G061AA11 ,  4G061BA02 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18 ,  4J002BE061 ,  4J002EH046 ,  4J002FD026 ,  4J002GF00 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00

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