特許
J-GLOBAL ID:201303033898015738
放射性物質含有土の一時保管方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-167108
公開番号(公開出願番号):特開2013-029467
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】周辺住民等の安心感を高めることができ、かつ、放射性物質含有土を掘り起こす際に放射性物質含有土の逸散を防ぐことができる放射性物質含有土の一時保管方法を提供すること。【解決手段】一時保管構造Aを構築する第一ステップと、一時保管構造A内で放射性物質含有土を保管する第二ステップと、一時保管構造A内の放射性物質含有土を移送する第三ステップとを備える。第一ステップでは、コンクリート製のプレキャスト擁壁を複数連設して周壁1を構築するとともに、底面遮水層2および側面遮水層3を形成し、周壁1に囲まれた領域に放射性物質含有土を搬入した後、放射性物質含有土(保管土層B)の上面に沿って天端遮水層4を形成し、さらに、天端遮水層4の上に放射線遮蔽体5を覆設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一時保管構造を構築する第一ステップと、前記一時保管構造内で放射性物質含有土を保管する第二ステップと、前記一時保管構造内の放射性物質含有土を移送する第三ステップとを備える放射性物質含有土の一時保管方法であって、
前記第一ステップは、
放射性物質含有土を集積すべき領域の周縁に沿ってコンクリート製のプレキャスト擁壁を複数連設することで、前記領域を囲む周壁を構築する壁構築工程と、
前記領域の下側に底面遮水層を形成するとともに、前記周壁の壁面に沿って側面遮水層を形成する第一遮水工程と、
前記領域に放射性物質含有土を搬入する搬入工程と、
前記領域に集積された放射性物質含有土の上面に沿って天端遮水層を形成する第二遮水工程と、
前記天端遮水層の上に放射線遮蔽体を覆設する放射線遮蔽工程とを含み、
前記第三ステップは、
前記放射線遮蔽体を取り除く搬出準備工程と、
前記一時保管構造内の放射性物質含有土を掘り返し、他の保管場所へ搬出する搬出工程とを含むことを特徴とする放射性物質含有土の一時保管方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G21F9/34 C
, G21F9/36 541M
, G21F9/36 541A
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