特許
J-GLOBAL ID:201303033982603718

繊維懸濁液を濃縮する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  吉田 裕 ,  岩本 行夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574338
特許番号:特許第4724299号
出願日: 1999年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 パルプ、すなわち紙および木材処理工業の繊維混濁液を処理する方法であって、 低粘稠度のパルプが加圧条件下で予備濃縮機装置へ取り込まれ、該予備濃縮機は、多孔フィルタ面、軸、および該軸に取り付けられた清掃部材を有し、前記清掃部材は、ねじ山(32)を有し、前記ねじ山は、前記軸と前記ねじ山との間に自由空間が画定されるように前記軸に固定されており、 前記予備濃縮機内でパルプから液体が、事実上予備濃縮機の給送圧力の作用によって除去され、 濃縮されたパルプの層が前記フィルタ面に形成され、 前記濃縮されたパルプの層が前記予備濃縮機の前記フィルタ面から前記清掃部材によって払拭され、 前記濃縮されたパルプと濾液とが前記予備濃縮機から排出されるパルプ処理方法において、 前記濃縮されたパルプの層が、前記清掃部材によって前記フィルタ面に沿って事実上軸線方向に予備濃縮機の排出端へ押進され、 同時に、事実上未濃縮のパルプが、供給端から予備濃縮機を通過し排出端へ、前記清掃部材と予備濃縮機の前記軸との間の前記空間を通って流れることができ、 前記事実上未濃縮のパルプ流の一部が、前記清掃部材により払拭されたフィルタ面部分へ案内され、また パルプの濃縮が、流入するパルプの流れ、濾液の流れ、および/または濃縮された材料の流れを調整する複数の弁によって制御されることを特徴とする、パルプ処理方法。
IPC (1件):
D21C 9/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
D21C 9/18
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平3-097985
  • 特開平1-321986
  • 特開昭60-071790
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審査官引用 (10件)
  • 特開平3-097985
  • 特開平3-097985
  • 特開平1-321986
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