特許
J-GLOBAL ID:201303034308246108

歯車伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242642
公開番号(公開出願番号):特開2013-096550
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】クランク軸の嵌合部と伝達歯車との嵌合孔におけるがたつきや騒音を低コストで抑制することが可能になる歯車伝動装置を提供する。【解決手段】歯車伝動装置1は、嵌合部10cを有するクランク軸10と、歯部14a,16aを有する歯車部材14,16と、歯車部材14,16の歯部14a,16aと噛み合う歯部3を有する第1筒部2と、クランク軸10の回転に伴う歯車部材14,16の揺動によって第1筒部2に対して相対的に回転可能な第2筒部4と、クランク軸10の嵌合部10cが嵌合する嵌合孔20bを有する伝達歯車20とを備えている。伝達歯車20の嵌合孔20bは、クランク軸10の軸方向に直交する断面の形状が多角形であり、クランク軸10の嵌合部10cは、クランク軸10の軸方向に直交する断面の形状が嵌合孔20bの断面形状に適合する多角形である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
偏心部及び嵌合部を有するクランク軸と、 前記偏心部が挿入される貫通孔を有するとともに歯部を有する歯車部材と、 前記歯車部材の前記歯部と噛み合う歯部を有する第1筒部と、 前記クランク軸を回転可能に支持し、前記クランク軸の回転に伴う前記歯車部材の揺動によって前記第1筒部に対して相対的に回転可能な第2筒部と、 前記クランク軸の前記嵌合部が嵌合する嵌合孔を有し、前記クランク軸を軸回りに回転させるための伝達歯車と、を備え、 前記伝達歯車の前記嵌合孔は、前記クランク軸の軸方向に直交する平面で切断したときの断面の形状が多角形であり、前記クランク軸の前記嵌合部は、前記クランク軸の軸方向に直交する平面で切断したときの断面の形状が前記嵌合孔の断面形状に適合する多角形である、歯車伝動装置。
IPC (1件):
F16H 1/32
FI (1件):
F16H1/32 A
Fターム (10件):
3J027FA11 ,  3J027FA17 ,  3J027FC12 ,  3J027GB06 ,  3J027GC02 ,  3J027GC22 ,  3J027GD03 ,  3J027GD07 ,  3J027GD13 ,  3J027GE07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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