特許
J-GLOBAL ID:201303034316217850
流速測定装置および流速測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 アクア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-063114
公開番号(公開出願番号):特開2013-148588
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】 配管に入力させる超音波を工夫することで、複雑な計算処理を行わずとも、ノイズに埋もれることなく確実かつ簡単に反射波を検出することが可能となる。【解決手段】 隣り合う超音波パルス波の周波数を異ならせて所定の入力間隔をあけて入力する超音波入力部252と、反射波を受信する超音波受信部256と、反射波を各々の周波数で分離する波形分離部220と、分離させた2つの反射波を対比可能な形式に変換する反射波変換部222と、変換後の隣り合う2つの反射波から相互相関法を用いることにより同一の反射体からの反射波を識別する反射波識別部224と、入力した間隔と反射波の間隔との差分から反射体の流速を計算する流速計算部226とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
管の内部を移動する、超音波を反射する反射体を含む液体の流速を測定する流速測定装置であって、
前記管の外側から内部に向かって隣り合う超音波パルス波の周波数を1.1倍以上異ならせて所定の入力間隔をあけて複数回入力する超音波入力部と、
前記反射体によって反射された反射波を受信する超音波受信部と、
前記反射波を各々の周波数で分離する波形分離部と、
分離させた隣り合う反射波のうち後の反射波を入力間隔だけ早めて乗算して合波を生成する反射波合成部と、
前記合波のうねりの位相から、隣り合う反射波の反射間隔と入力間隔との差分を算出する差分算出部と、
前記差分から前記反射体の流速を計算する流速計算部と、
を備えたことを特徴とする流速測定装置。
IPC (3件):
G01P 5/22
, G01F 1/66
, G01P 5/00
FI (4件):
G01P5/22 E
, G01F1/66 101
, G01F1/66 103
, G01P5/00 C
Fターム (3件):
2F035DA08
, 2F035DA13
, 2F035DA23
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