特許

J-GLOBAL ID：201303034357110734

システム、情報処理方法及びコンピュータ・プログラム

発明者： 平山 由紀子
出願人/特許権者： ヤフー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-048982
公開番号（公開出願番号）：特開2013-187935
出願日： 2012年03月06日
公開日（公表日）： 2013年09月19日
要約：

【課題】余剰電力を地理的に近い電気設備間で最小限のロスで無駄なく送電する制御を行うこと。【解決手段】いずれもピアツーピア型の情報通信ネットワークと送電ネットワーク設備を用い、発電量を含む電気設備ごとの電力需給状況の情報をリアルタイムに近隣の電気設備を優先して制御装置間で授受及び照合し、発電による余剰電力を電気設備間でピアツーピア型に送電することにより、長距離の無駄な送電ロスを削減できる。また、電力系統に依存しない別個の送電ネットワーク設備を用いることで、災害等による停電などの障害時も、地域内で発電電力を直接融通できるので障害の影響を軽減できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電気設備ごとに設けた制御装置間を接続するピアツーピア型の情報通信ネットワークと、前記各電気設備間をピアツーピア型に接続する送電ネットワーク設備と、を備えたシステムであって、 前記制御装置は、 発電量を含む前記電気設備ごとの電力需給状況の情報を前記情報通信ネットワークを介して、距離が近い他の電気設備の制御装置を優先して他の前記制御装置と授受及び照合することにより、前記電気設備で発電された電力の電気設備間での送電内容を決定する送電決定手段と、 前記送電決定手段により決定された前記送電内容に従って、前記送電ネットワーク設備を制御することにより、前記電気設備で発電された電力を電気設備間で送電する送電制御手段と、 を備えたことを特徴とするシステム。

IPC (2件)：

H02J 3/46 ,  H02J 13/00

FI (3件)：

H02J3/46 G ,  H02J13/00 301A ,  H02J13/00 311R

Fターム (5件)：

5G064AC09 ,  5G064CB07 ,  5G064DA03 ,  5G066HA15 ,  5G066HB06