特許
J-GLOBAL ID:201303034394434604

セキュア通信方法、被操作装置及び操作プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩野谷 英城
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110146
特許番号:特許第5295408号
出願日: 2012年05月13日
要約:
【課題】操作装置が無線LANを介して複数の被操作装置と通信可能となる環境において、操作装置が所定の被操作装置以外の他の被操作装置を誤操作する事態を防止すること。 【解決手段】ペアリングステップS100では、被操作装置SKが表示装置に表示させた認証乱数と、操作装置SPに入力された乱数との一致を検証し、両者が一致した場合は、被操作装置SKの公開鍵を操作装置SPに渡す。アクティベーションステップS200では、被操作装置SKに対してアクティベーションを要求した操作装置SPが、当該被操作装置SKの真正な公開鍵を持っているか検証し、持っている場合には、当該操作装置SPと当該被操作装置SKとでセッション鍵を共有する。セキュア通信ステップS300では、当該セッション鍵を用いて装置間の通信を行う。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】無線LANを通じた操作装置と被操作装置との間のセキュア通信方法であって、ペアリングステップと、アクティベーションステップと、セキュア通信ステップとを備え、 前記ペアリングステップは、 前記被操作装置が、認証乱数を生成し記憶装置に記憶すると共に当該認証乱数を表示装置に表示させるステップと、 前記操作装置が、入力装置から乱数の入力を受け付け、当該入力された乱数を暗号化通信により前記被操作装置に渡すステップと、 前記被操作装置が、前記表示させた認証乱数と前記操作装置から渡された乱数との一致を検証し、一致した場合は、当該操作装置に当該被操作装置の公開鍵を暗号化通信により渡して記憶装置に記憶させるステップとを備え、 前記アクティベーションステップは、 前記被操作装置が、トークンを生成して記憶装置に記憶すると共に、このトークンを暗号化通信により前記操作装置に渡すステップと、 前記操作装置が、前記トークンを前記被操作装置の公開鍵により暗号化して当該被操作装置に渡すステップと、 前記被操作装置が、前記操作装置から渡されたトークンを前記公開鍵に対応する秘密鍵で復号し、当該操作装置から渡されたトークンと前記生成したトークンとの一致を検証し、一致した場合は、セッション鍵を生成して記憶装置に記憶すると共に、当該操作装置に当該セッション鍵を暗号化通信により渡して記憶装置に記憶させるステップとを備え、 前記セキュア通信ステップでは、前記セッション鍵を用いた暗号化通信により前記操作装置が前記被操作装置を操作する、セキュア通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ( 200 6.01) ,  H04L 9/32 ( 200 6.01) ,  H04Q 9/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 675 A ,  H04Q 9/00 331 Z ,  H04Q 9/00 341 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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