特許
J-GLOBAL ID:201303034505712102

長尺状繊維トウの開繊物の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-260309
公開番号(公開出願番号):特開2013-112908
出願日: 2011年11月29日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【解決課題】使い捨ておむつ等の衛生材料用吸収体の製造材料として好適な、広い幅の開繊物を得ることができる製造装置の提供。【解決手段】予備開繊ユニット1、開繊ユニット2及び膨張・整形ユニット3は、繊維トウ10を連続的に送るための連通空間を形成して接続されている。開繊ユニット2のノズル32内にて繊維トウ10と粒状添加剤が接触され、開繊ゾーンZ1、Z2にて開繊され、膨張・整形ユニット3にて膨張整形され、繊維トウ開繊物と粒状添加剤が一体になった幅広の長尺状開繊物が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺状繊維トウの開繊物を製造するための製造装置であり、 少なくとも1対のロールを供えた予備開繊ユニット(1)、予備解繊ユニット(1)に接続された開繊ユニット(2)、開繊ユニット(2)に接続された膨張・整形ユニット(3)を有しており、 予備開繊ユニット(1)、開繊ユニット(2)及び膨張・整形ユニット(3)が、繊維トウ(10)を連続的に送るための連通した空間を形成するようにして接続されているものであり、 開繊ユニット(2)が、 粒状添加剤の添加部(20)と、添加部(20)に接続された開繊部(30)とを有しており、 開繊部(30)が、 両端が開口し、一端側(添加部(20)側)の開口部が添加部本体(21)と接続され、他端側の開口部(31b)が膨張・整形ユニット(3)と接続された、第1本体部(37)と第2本体部(38)からなるシリンダ状の本体部(31)、 本体部(31)の添加部(20)側の内部において、本体部(31)の内周面と均等間隔をおいて配置された、ノズル(35)を有するノズル部(32)、 本体部(31)の内外を連通して設けられており、ノズル部(32)と本体部(31)との間隙に面して開口した気体供給孔(36)を有しており、 本体部(31)が、 第1本体部(37)内にある、ノズル部(32)のノズル(35)が面した第1開繊ゾーン(Z1)と、第2本体部(38)内にある、第1開繊ゾーン(Z1)との境界部(38a)から開口部(38b)までの第2開繊ゾーン(Z2)を有しており、 第1開繊ゾーン(Z1)を形成する第1本体部(37)と第2開繊ゾーン(Z2)形成する第2本体部(38)の幅方向の断面形状が円形であり、 膨張・整形ユニット(3)が、 膨張する繊維トウの形状を外側から整えるための弾性体が配置されたものであり、 幅方向の断面形状が、長軸長さ/短軸長さが2〜10の関係を満たす形状のものである、製造装置。
IPC (4件):
D02J 1/18 ,  D02J 1/00 ,  D06M 15/263 ,  D06M 15/70
FI (4件):
D02J1/18 Z ,  D02J1/00 A ,  D06M15/263 ,  D06M15/70
Fターム (11件):
4L033AA04 ,  4L033AB01 ,  4L033AC07 ,  4L033CA18 ,  4L033CA69 ,  4L036AA01 ,  4L036MA04 ,  4L036MA33 ,  4L036PA41 ,  4L036UA06 ,  4L036UA21

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