特許
J-GLOBAL ID:201303034638430274

ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-184213
公開番号(公開出願番号):特開2013-044209
出願日: 2011年08月26日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】ベタ基礎を形成させるに際し、立ち上り部の型枠内から生コンの打設を可能とすると共に、立ち上り部下端とスラブ間に打ち継ぎ面が形成されないベタ基礎を得る。【解決手段】複数の接続した下側溝外形体1bの左右の縦溝壁25に上端側を開放溝孔とした縦長状の補強鉄筋縦溝貫通孔26を所定の寸法の間隔を用いて複数開孔してスラブ用補強鉄筋27を挿入し下側溝外形体1bの凹溝内に、溝流れ方向に直交させて開口幅固定大溝付上蓋支持台29を複数台立設し、下側溝外形体1bと該支持台29とを固定棒52で地盤に固定し、該支持台29内の補強鉄筋載置溝31上に、立ち上り部用補強鉄筋33を配設して抜取り支持鋼棒53で支持させ、該支持台29に該支持台29上に載置する、上側蓋溝外形体2上に立設する立ち上り部用型枠32を支持させ、立ち上り部用補強鉄筋33とスラブ用補強鉄筋27とを連結する。生コンの打設後に抜取り支持鋼棒53を抜き去る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
布基礎用PCa底盤外形キットにおいて、凹溝状の下側溝外形体の溝流れ方向の長さと、下側溝外形体の外底面から縦溝壁の上端までの高と左右縦溝壁間の外幅とに適宜な値を用いて下側溝外形体となし、下側溝外形体の左右の縦溝壁に、補強鉄筋貫通孔を、縦溝壁の溝流れ方向に、スラブ用補強鉄筋の所定の寸法の間隔を用い、縦溝壁高方向に適宜数を用い、適宜な孔径で複数個を開孔し、上側蓋溝外形体の左右の蓋壁の下端高を、補強鉄筋貫通孔の上端側に近接させた位置となし、下側溝外形体の凹溝内底面上に、逆T形状でなり、下側溝外形体の左右の縦溝壁内壁に近接して納まる横幅で、縦溝壁の上端高と同高のPCaでなる開口幅固定大溝付上蓋支持台を、下側溝外形体の溝流れ方向に直交させて、適宜間隔で複数台を移動自在状に立設し、開口幅固定大溝付上蓋支持台の上端面から、適宜な深さ(高さ)と、ベタ基礎の立ち上り部の所定の寸法の横幅を、横幅に用いた開口幅固定大溝を、該型枠支持台の横幅中心線に合わせて開溝し、更に開口幅固定大溝内に、横幅中心線を合わせて、適宜な深さと幅の補強鉄筋載置溝を開溝し、2本のL状体でなる上側蓋溝外形体の長さに適宜な長さ値を用い、該上側蓋溝外形体として、布基礎用型枠ストッパー部を備えた上側蓋溝外形体を用い、該布基礎用型枠ストッパー部の下端側を下方向に適宜に延幅して突出させて上側蓋溝外形体固定板を形成させ、該開口幅固定大溝の左右のそれぞれの上端角部に、突出させた上側蓋溝外形体固定板の内壁側を当接させて、2本のそれぞれの上側蓋溝外形体の下面を、配設した複数台の開口幅固定大溝付上蓋支持台の上端面に当接させ、更に下側溝外形体の縦溝壁の外壁に上側蓋溝外形体の縦溝壁の内壁をそれぞれ当接させて載置してなる、ベタ基礎のスラブ内の立ち上り部に用いることを特長とする、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
IPC (3件):
E02D 27/01 ,  E02D 27/08 ,  E04B 2/86
FI (4件):
E02D27/01 102Z ,  E02D27/08 ,  E04B2/86 601F ,  E04B2/86 601C
Fターム (2件):
2D046BA33 ,  2D046BA41
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る