特許
J-GLOBAL ID:201303034953623633
液体レンズ、及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085961
公開番号(公開出願番号):特開2013-217990
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】可撓性部材に隣接する二つの液体の密度差を極端に小さくすることなく、屈折面である可撓性部材の形状が所望の面精度に保たれた液体レンズ、及びその製造方法を提供する。【解決手段】液体を収容する容器内に二つ以上の液体104、105が可撓性部材106を介して隣接して配置され、可撓性部材の少なくとも一部が屈折面として機能する液体レンズ100である。可撓性部材に隣接する二つの液体の密度差をΔρ[kg/m3]、可撓性部材の単位面積あたりの弾性歪みエネルギをγ[N/m] 、屈折面の面精度をα[λ]、液体レンズの内径をφ[m]、として、γがγ≧5.16×105×Δρ×α-1×φ3.4を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を収容する容器内に二つ以上の液体が可撓性部材を介して隣接して配置され、前記可撓性部材の少なくとも一部が屈折面として機能する液体レンズであり、
前記可撓性部材に隣接する二つの前記液体の密度差をΔρ[kg/m3]、前記可撓性部材の単位面積あたりの弾性歪みエネルギをγ[N/m] 、前記屈折面の面精度をα[λ]、前記液体レンズの内径をφ[m]、として、γが下式を満足することを特徴とする液体レンズ。
γ≧5.16×105×Δρ×α-1×φ3.4
IPC (4件):
G02B 26/00
, G02B 3/14
, G02C 7/00
, G02B 13/00
FI (4件):
G02B26/00
, G02B3/14
, G02C7/00
, G02B13/00
Fターム (11件):
2H006BA00
, 2H087KA02
, 2H087KA20
, 2H087LA01
, 2H087SA81
, 2H087UA09
, 2H141MB37
, 2H141MB43
, 2H141MB56
, 2H141MC01
, 2H141MF02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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可変形状レンズ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-530801
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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液体レンズ光学体及び光学的情報読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-119299
出願人:株式会社オプトエレクトロニクス
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液体レンズ装置およびカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-013895
出願人:株式会社ニコン
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特開平1-225901
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光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-005373
出願人:オリンパス株式会社
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