特許
J-GLOBAL ID:201303034970769935

太陽電池用保護シートおよびその製造方法、ならびに太陽電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 早川 裕司 ,  大窪 克之 ,  村雨 圭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031169
公開番号(公開出願番号):特開2013-168523
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】押出コーティングにより製造された場合でも、そのシートを備える太陽電池モジュールにおける反りおよび線跡顕現化の発生を抑制することができる太陽電池用保護シート、そのシートの製造方法、およびかかる太陽電池用保護シートを備える太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】基材11と、基材11の少なくとも一方の面に積層された熱可塑性樹脂層12とを備えた太陽電池用保護シート1であって、熱可塑性樹脂層12は、熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bとを含み、熱可塑性樹脂Aは、密度が920kg/m3未満のオレフィン系樹脂からなり、熱可塑性樹脂Bは、熱可塑性樹脂Aよりも高密度であって、熱可塑性樹脂Aに相溶する樹脂からなり、熱可塑性樹脂層は、密度が875kg/m3以上920kg/m3以下であり、融解ピーク温度が95°C以上である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材と、前記基材の少なくとも一方の面に積層された熱可塑性樹脂層とを備えた太陽電池用保護シートであって、 前記熱可塑性樹脂層は、熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bとを含む熱可塑性樹脂組成物から構成され、 前記熱可塑性樹脂Aは、密度が920kg/m3未満のオレフィン系樹脂からなり、 前記熱可塑性樹脂Bは、前記熱可塑性樹脂Aよりも高密度であって、前記熱可塑性樹脂Aに相溶する樹脂からなり、 前記熱可塑性樹脂組成物は、密度が875kg/m3以上920kg/m3以下であって、融解ピーク温度が95°C以上であることを特徴とする太陽電池用保護シート。
IPC (1件):
H01L 31/042
FI (1件):
H01L31/04 R
Fターム (2件):
5F151JA03 ,  5F151JA05

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