特許
J-GLOBAL ID:201303034982684765
薬剤保持機能付き容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 棚井 澄雄
, 仁内 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018999
公開番号(公開出願番号):特開2013-154947
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】薬剤の容器内での位置を安定させることのできる薬剤保持機能付き容器を提供する。【解決手段】内容物が収容される筒状の胴部2と、胴部2の下端開口部3を閉塞しかつ胴部2の内方に張り出され、内部に薬剤20が保持されるカップ状の底部4と、底部4の上端と胴部2の下端とを連結し、胴部2の下端から底部4の上端に向かうに従い漸次縮径された連結筒部5と、連結筒部5と胴部2の下端及び底部4の上端とを各別に連結する第1折曲部6及び第2折曲部7と、を備え、底部4が第2折曲部7を折曲変形させつつ、連結筒部5を第1折曲部6周りに胴部2の内方に向けて回動させ上下反転させることにより、胴部2の内方に張り出され、底部4の上端の内径が薬剤20の最大長さ以下とされ、第1折曲部6又はこれの周辺部位が、接地面上に載置されることにより胴部2を自立させる接地部とされる薬剤保持機能付き容器を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に内容物が収容される筒状の胴部と、
該胴部の下端開口部を閉塞し、かつ当該胴部の内方に張り出され、内部に薬剤が保持されるカップ状の底部と、
該底部の上端と前記胴部の下端とを連結し、該胴部の下端から前記底部の上端に向かうに従い漸次縮径された連結筒部と、
該連結筒部と、前記胴部の下端及び前記底部の上端と、を各別に連結する第1折曲部及び第2折曲部と、
を備え、
前記底部は、前記第2折曲部を折曲変形させつつ、前記連結筒部を前記第1折曲部周りに前記胴部の内方に向けて回動させ上下反転させることにより、前記胴部の内方に張り出され、
前記底部の上端の内径は、該底部の内部に収容される前記薬剤の、該底部の径方向における最大長さ以下とされ、
前記第1折曲部、前記胴部における前記第1折曲部との接続部分、及び前記連結筒部における前記第1折曲部との接続部分のうちの少なくとも1つが、接地面上に載置されることにより前記胴部を自立させる接地部となっていることを特徴とする薬剤保持機能付き容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3E062AA04
, 3E062BB01
, 3E062EA03
, 3E062FB01
, 3E062FC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
食品包装容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-073955
出願人:株式会社黒沢
-
ブロー成形薄肉ボトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-087732
出願人:株式会社吉野工業所
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