特許
J-GLOBAL ID:201303035042616300

アンテナ及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 高明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-279395
公開番号(公開出願番号):特開2013-131886
出願日: 2011年12月21日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】通信対象領域内での通信不可能領域の発生を防止することが可能なアンテナを提供する。【解決手段】信号が供給される一端から他端に向かう軸方向に延伸する中心導体、中心導体を覆う絶縁体、絶縁体を挟んで中心導体を覆う外部導体を有し、軸方向に沿って外部導体に一定のピッチで複数の第1スロット及び複数の第2スロットが設けられた漏洩同軸ケーブル3と、他端に接続され、漏洩同軸ケーブルの特性インピーダンスで終端し、外部導体に接続された外装導体を有する終端器5とを備える。軸方向に平行な面において、漏洩同軸ケーブル3の法線に対して一端側に傾いた放射角で複数の第1及び第2スロットから、電界が漏洩同軸ケーブル3の円周方向の成分である第1偏波だけが放射され、且つ、法線方向に外装導体から、電界が軸方向の成分である第2偏波が放射されるように、ピッチが信号の自由空間波長及び絶縁体の比誘電率で規定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号が供給される一端から他端に向かう軸方向に延伸する中心導体、前記中心導体を覆う絶縁体、前記絶縁体を挟んで前記中心導体を覆う外部導体を有し、前記軸方向に沿って前記外部導体に一定のピッチで複数の第1スロット及び複数の第2スロットが設けられた漏洩同軸ケーブルと、 前記他端に接続され、前記漏洩同軸ケーブルの特性インピーダンスで終端し、前記外部導体に接続された外装導体を有する終端器とを備え、 前記軸方向に平行な面において、前記漏洩同軸ケーブルの法線に対して前記一端側に傾いた放射角で前記複数の第1及び第2スロットから、電界が前記漏洩同軸ケーブルの円周方向の成分である第1偏波だけが放射され、且つ、前記法線方向に前記外装導体から、電界が前記軸方向の成分である第2偏波が放射されるように、前記ピッチが前記信号の自由空間波長及び前記絶縁体の比誘電率で規定されることを特徴とするアンテナ。
IPC (1件):
H01Q 13/22
FI (1件):
H01Q13/22
Fターム (2件):
5J045AA21 ,  5J045DA14

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