特許
J-GLOBAL ID:201303035124974042

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-142935
公開番号(公開出願番号):特開2013-010378
出願日: 2011年06月28日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】部品点数を低減させることができて、かつ、膨張時のエアバッグの上縁側を安定して保持させることが可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置は、アシストグリップ7を配置させて構成される車両において、エアバッグ30を合成樹脂製のケース48に収納させて、車両に搭載される。アシストグリップ7の固定部9は、部分的に車内側に向かって突出するように形成されるブラケット5に固定される。エアバッグ30が、ブラケット5を挿通可能な環状の環状取付部45を備える。ケース48が、環状取付部45の車外側を覆い、かつ、ブラケット5を挿通可能な連結環部56を、備える。エアバッグ30及びケース48が、環状取付部45と連結環部56とを、ブラケット5に嵌められた状態で、ブラケット5にアシストグリップ7の固定部9を固定させることにより、ボディ1側に係止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
窓の上縁側にアシストグリップを配置させて構成される車両に搭載されるもので、 前記車両のボディ側における前記窓の上縁側に取り付けられるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて、展開膨張時に前記窓を覆うように構成されるエアバッグを、下縁側を上縁側に接近させるように折り畳んで、下方側を開口させた断面逆U字状の合成樹脂製のケースに収納させた状態で、前記車両に搭載される頭部保護エアバッグ装置であって、 前記アシストグリップが、前記エアバッグの収納部位の上側近傍に配置されるとともに、把持部の両端側に配置される固定部を、前記ボディ側において部分的に車内側に向かって突出するように形成されるブラケットに固定させることにより、前記ボディ側に取り付けられる構成とされ、 前記エアバッグが、膨張完了時の窓の上縁側から上方に突出して、前記ボディ側に取り付けられる取付部を、複数個配置させて構成されるとともに、該取付部において、前記アシストグリップの少なくとも1つの固定部と対応した位置に配置されるものを、前記ブラケットを挿通可能な環状の環状取付部として、構成され、 前記ケースが、前記環状取付部の車外側を覆うような略板状として構成されるとともに、前記ブラケットを挿通可能に開口させた連結環部を、備える構成とされ、 前記エアバッグ及び前記ケースが、前記環状取付部と前記連結環部とを、前記ブラケットに嵌められた状態で、前記ブラケットに前記アシストグリップの前記固定部を固定させることにより、前記ボディ側に係止されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/213
FI (1件):
B60R21/213
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29

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